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うどん学校・ラーメン学校・そば学校・パスタ学校で開業&成果アップ|「イノベーションと起業家精神(最終)」「ハイテクのリスクと魅力、受容度についてのギャンブル」

東京支店の孟支店長の、蕎麦技術講習の様子

先ずは、お知らせが2つで、1つ目は、明日11月3日(火)~5日(木)の3日間、ドリームスタジオ名古屋で、創業40周年記念イベントがあり、各種セミナー、製麺講習等が行なわれ、私も2日目から参加します。
http://www.yamatomfg.com/events/detail.php?id=2572&ref=top

2つ目は、来週11月10日(火)~12日(木)の3日間、ドリームスタジオ東京で、創業40周年記念イベントがあり、各種セミナー、製麺講習等が行なわれ、今であれば、3日間とも余裕があり、私も2日目から参加します。
http://www.yamatomfg.com/events/detail.php?id=2574&ref=top

本日のテーマは「視察、研究の大切さ」です。

今朝は久しぶりに朝から雨で散歩が出来ず、筋トレだけだったので、雨が上がる予定の午後から散歩の予定で、大阪に讃匠のスタッフたち4名で、視察に出かけています。

本日は月曜日であるので、本来であれば、大和の経営会議がある日ですが、先週金曜日に営業会議を開催していたので、今回は開催しないので、1日の空き時間が出来たので、視察に来ました。

今回の視察は新しいビジネスのための視察であり、讃匠の麺ビジネスのための視察であるのですが、視察のための時間はたいへん重要なことで、今回の視察先は先月初めて訪問した先ですが、たいへんユニークな経営を行ない、毎日工場見学をしていてのですが人気があり、多くの応募者があるので、ぜひ、見たいと思っていたのです。

全国には、ユニークな中小企業があり、面白い、参考になる経営をやっている会社がたくさんあり、私はそのような気になる話を聞いたら、必ず訪問して、自分の目で確かめているのです。

函館のラッキーピエロを始め、遠方でも海外でも、数を数えきれないいろんなものを見てきたのです。

特に日本の中小企業の特色のある会社が多く、多くの雑誌とか、TVに取り上げられていますが、そのような情報を見るのと、実際に行って、自分の目で見るのとは、大きな隔たりがあるのです。

本日訪問している会社も、事前に見たネットの情報ではそれほど感心するような内容ではなかったのですが、実際に行ってみると、ネット情報ではぜんぜん想像もしていなかったような情報が得られたのです。

ある上場企業の会長も、全国各地の面白い情報があれば、必ず訪問し、気になれば、何度も何度も訪問し、そのビジネスを徹底的に研究して、10年くらいで、自社の危機的状況のビジネスを何倍にも伸ばし、上場までに至った経営者もいるくらいなのです。

だから、面白いビジネスの視察、研究は自社のビジネスに、どれほど役立つか分からないのです。

当社が他の製麺機メーカーと比較して、抜きん出ることが出来た原因の一つが視察と研究にあると言っても、過言ではないのです。

当社のユーザーさまでも熱心な方は、私が話した内容をすぐに訪問し、その後、たいへん参考になったという報告があります。

これからの日本においては、現状のビジネスだけに頼っていると、必ず売上は減少するので、新しいビジネスを見つけ出すためにも、常に異分野とか、新しい、成功事例の研究は欠かせないのです。

そのために経営者は、時間とお金の予算を組んでおく必要があり、ビジネスが大きくなるごとに、この予算も大きくなってくるのです。

ビジネスが小さいうちには、このような予算を組むことはたいへんなことですが、小さいうちから、このような予算を組み、時間とお金をかけてきたので、当社は新しい方向性を見出し続けて来れているのです。

従って、ビジネスが大きくなり、成功して余裕が出来てから、視察とか、研究に時間を割こうという方は多いのですが、それでは遅いのです。

それでは、ビジネスが大きくならず、小さいままで終わってしまうのです。

ビジネスを大きくする方は、小さいうちから、無理をしてでも、必要なことにはお金を使っていて、当社も明日が分からない頃から、麺研究室を作り、高価な測定機器を購入し、美味しい麺の研究をしてきたのです。

それは、日本でトップのメーカーになるには、欠かせないことであったのです。

この様に忙しい合間を縫い、少しでも時間があれば、さまざまなことを行なっているのも、大きな目標があるためで、現状のままで良いのであれば、このようなことも必要がないのです。

成果を上げるためには、まず、高い目標と高い志が必要であり、目標だでなく、高い志、即ち、使命が重要なのです。

私は創業40年を経過しましたが、ビジネスが上手くいかなかった長い間を経験しているので、永い繁栄のための、志の高さの大切さは本当に重要に感じるのです。

本年2月21日から始まった、半年間以上に及ぶ、「イノベーションと起業家精神」の学びの最終のまとめに取り組んでいきます。

◆ハイテクのリスクと魅力

投機熱を伴う開放期のあとに厳しい整理期が続くというパターンは、とくにハイテク産業で現れやすいのは、ハイテクは、ほかの平凡な産業に比べて、脚光を浴び、多くの新規参入と投資を引きつけるからであり、期待も大きいのですが、おそらく、ハイテクよりも靴墨や時計のような事業で金持ちになった人のほうが多いにちがいないのですが、誰も靴墨メーカーが10億ドル企業に育つことを期待はしないので、健全経営ではあっても小さな同族会社で終わることを失敗と見る人はいないのですが、これに対してハイテクは、中ぐらいの成功には何の価値もないという伸るか反るかの勝負であるので、そのゆえにこそ、ハイテクにおけるイノベーションには、大きなリスクが伴うのです。

しかもハイテクは、かなり長い期間、利益をあげることができず、コンピュータ産業は、1947年から48年にかけて始まったのですが、産業全体として見るかぎり、30年以上もたった1980年代初めまで、収支が合わなかったのですが、アメリカの企業のなかには、早くから利益をあげはじめたところもあり、コンピュータ産業の雄たるIBMは、かなり早くから利益をあげていたのですが、産業全体で見るならば、これらわずかな数のコンピュータ・メーカーの利益は、世界の電機メーカーが、コンピュータ・メーカーへの脱皮という試みに失敗して蒙った膨大な損失をはるかに下回っているのです。

これと同じことが、コンピュータ前のハイテク、すなわち19世紀初めの鉄道、1880年から1914年にかけての電機メーカーと自動車メーカー、1920代のラジオ局にも起こり、このようなことが起こるのは、調査、技術開発、技術サービスに多額の資金を注ぎ込まなければならないからであり、ハイテク企業は、たとえ現状を維持するためであっても、つねに速く走らなければならないのであり、もちろん、これもハイテクの魅力であるのですが、このことは、整理期が訪れたとき、ごく短期の嵐を乗り切るのに必要な資金的余裕さえ、残している企業はほとんどないということを意味し、ほかの産業に比べて、ハイテク産業が、とくに資金的な見通しを必要とする反面、資金的な見通しが困難な原因は、ここにあるのです。

この整理期に生き残るための処方は1つしかなく、マネジメントであり、ドイツ銀行がほかの新しい銀行と比べて、際立った存在となりえたのは、ゲオルク・ジーメンスが、世界で最初のトップ・マネジメント・チームを構想し、それを実際につくりあげたからであり、デュポンがアライド・ケミカルより際立った存在となったのは、1920年代の初め、体系的な組織構造や長期計画、それに情報システムを世界で最初につくりあげたからだったのですが、対して、アライド・ケミカルは1人の天才によって恣意的にマネジメントされていたのです。

しかし、これで話は終わらず、最近のコンピュータ産業における整理期に生き残れなかった大企業のほとんどは、GEやジーメンスなど、第1級のマネジメントをもつとされていた大企業なのであるのですが、しかも逆に、自動車産業の整理期において間違ったマネジメントが行われていたフォードが、たとえ辛うじてではあったにせよ、とにかく生き残ったのでで、マネジメントもまた、生き残りの条件ではあっても、保証というわけにはいかないのです。

しかも整理期がやってきたとき、ブームのうちに急成長を遂げた企業が、デュポンのように正しくマネジメントされていたか、それともアライド・ケミカルのように間違ってマネジメントされていたかを知りうるのは、その企業にいる人間だけであり(あるいは、彼らさえ知らないかもしれない)、そして、それを知る頃にはすべてが手遅れであるのです。

◆受容度についてのギャンブル

知識によるイノベーションが成功するためには、機が熟していなければならず、世の中に受け入れられなければならず、このリスクは、知識によるイノベーションに固有のものであって、その固有の力と裏腹の関係にあり、ほかのイノベーションはすべて、すでに起こった変化を利用し、すでに存在するニーズを満足させようとするのですが、知識によるイノベーションでは、まさにイノベーションそのものが変化を起こし、それはニーズを創造することを目的とするのです。

しかるに、顧客が受け入れてくれるか、無関心のままでいるか、抵抗するかを事前に知ることはできないのですが、たしかに例外はあり、癌の治療薬を生み出す者は、どれだけ受け入れてもらえるかなど気にしなくともよいのですが、そのような例外は多くはなく、知識によるイノベーションが世に受け入れられるかどうかは、賭けであり、掛け率はわからず、隠されたままであり、誰も気づいてはいないが、受け入れてもらう可能性は高いかもしれないし、逆に、社会がイノベーションを待望していることが[確実]であっても、誰も受け入れてくれないかもしれないし、反発さえされるかもしれないのです。

知識によるイノベーションに対する王侯の感受性の鈍さを表した挿話は多く、その典型な当時流行の鉄道について、「ベルリンからポツダムまで乗馬を楽しめるというのに、金を払って、1時間しか乗れないものを使う者などいないであろう」として、鉄道の失敗を断じたプロイセン王だったのですが、汽車に対する受容度を読み違えたのは、プロイセン王だけではなく、当時の専門家の過半が同じ考えだったのです。

コンピュータが現れた頃、企業がそのような代物を必要とするようになることを予測した者は1人もおらず、これと逆の間違いも、同じようによく見られ、本当のニーズ、本当の欲求が存在することは誰もが知っているのですが、実際にそれが現れると、無関心や抵抗しかないということがあり、1948年当時、企業がコンピュータを必要とするようになることを見通せなかった権威たちが、その数年後の1955年には、コンピュータが10年以内に学校教育に革命をもたらすと予測したのです。

ドイツ人にとって、電話の発明者はアレキサンダー・グラハム・ベルではなく、フィリップ・ライスであり、ライスは1861年、音を電送し、言葉さえほぼ電送することができたのですが、彼は、その後開発を進めず、当時の社会には電話を受け入れる余地はなく、また関心もなく、望む声もなく、人々の大半は、電報があれば十分としていたのですが、その15年後、ベルが電話の特許をとるや、直ちに熱い反応が見られ、しかも、最も歓迎されたのがドイツにおいてで、この15年間における社会の受け入れ方の変化は、容易に説明でき、南北戦争と普仏戦争という2つの戦争が、電報では十分でないことを明らかにしていたのです。

ここで重要な問題は、なぜ受け入れ方が変化したかではなく、重要なことは、ライスがある科学関係の大会でその装置を実演したとき、当時の権威ある人たちのすべてが、社会はそれを全面的に受け入れるであろうと、断じたのにもかかわらず、それが間違っていたことにあり、もちろん斯界の権威が正しいことはあり、しかも、けっして少なくなく、たとえば1876年から77年にかけて、彼らは電球と電話は社会に受け入れられるだろうと言い、そのとおりだったのですが、同じように、1870年代にエジソンが蓄音機の発明に取り組んだときにも、権威たちはそれを支持し、このときも、蓄音機に対する社会の受容度についての彼らの見方は正しかったのです。

しかし、知識にもとづく個々のイノベーションに対する社会の受け入れ方についての権威の評価が正しいかどうかは、あとになってみなければわからず、しかも、知識によるイノベーションが受け入れられた原因や、受け入れられなかった原因は、必ずしもあとで明らかになるというわけではなく、たとえば、文字の表音化が強い抵抗を受ける理由は、誰も説明できず、正字法が読み書きの最大の障害となり、学校が時間をとられる原因となり、かつ、文字が読めないことや精神的な障害の原因となっていることについては、意見が一致していて、しかも表音化という方法は、少なくとも一世紀前から知られ、この問題が深刻になっている2つの言語には、表音化がとくに有効であり、英語にはアルファベットがあり、日本語には「かな」があり、そのうえ、いずれの言語にも、表音化の手本が身近にあり、英語には、19世紀半ばに行われたドイツ語の改革の例があり、日本語にはそれよりもさらに昔に行われた朝鮮語の改革の例があり、いずれの言語にも大きなニーズがあり、表音化が優れて合理的であり、容易かつ効果のあることは証明ずみであるのですが、表音化というイノベーションが受け入れられる様子はなく、説明はいろいろあるのですが、本当のところは誰もわからないのです。

社会の受容度にかかわるリスクをなくすことはできないし、小さくすることさえできないし、市場調査は役に立たず、存在しないものについて調査をすることはできず、論調査などは、役に立たないどころか有害でさえあり、少なくとも、知識にもとづくイノベーションに対する社会の受け入れ方に関する権威の意見にまつわる経験が、すでに教えているとおりであり、選択の道はなく、知識によるイノベーションを行うのならば、それが受け入れられるかどうかについては、賭けてみるしか道はないのです。

画像は、先週の営業会議の1コマで、東京支店の孟支店長の蕎麦技術講習の様子で、各地のスタッフたちが皆熱心に、孟さんの素晴らしい技術に見入っているのです。

孟支店長の蕎麦が、社内では、ピカイチなのです。

今日も最高のパワーで、スーパー・ポジテイブなロッキーです。

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