麺の基礎研究を重視する大和製作所では、麺の測定器(ブラベンダーマシーン)をはじめ、人間の舌の味感覚を数値で表現できる味覚センサー、麺の食感を数値で表現できるレオメーターなどの測定器を揃えて日々研究に励んでいます。
例えば、農産物の加工品である小麦粉は、その年ごとの小麦の作柄で、細かな違いが出てきます。専用の測定器などによる数値での科学的な評価に五感で捉えた評価を加えて総合的に判断し、より良いもの作りに取り組んでいます。
40年以上かけて研究と実践の中で大和製作所は「麺のデータベース」を培ってきました。何千種もの麺の情報・ノウハウが詰まったデータベースがデジタルクッキングを支えています。