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うどん学校・ラーメン学校・そば学校・パスタ学校で開業&成果アップ|「イノベーションと起業家精神(まとめ)」「需要側か供給側か、イノベーションの体系、変化が機会、イノベーションのための7つの機会(チャンス)」

クアラルンプール市内の当社のユーザーさまのうどん店にて

本日のテーマは「安全を破壊するのは、価格訴求者」です

一昨日は深夜にシンガポールを出て、昨日朝6時過ぎに羽田に到着し、その後、高松空港に移動し、午前中に本社に到着しました。

シンガポールを出てから本社に到着するまで12時間かからず、羽田空港が24時間空港になり、日本にもやっと国際空港らしい空港が出来、海外に行くのが、たいへん便利になりました。

香川県から海外に出発するのであれば、今までは成田か、関西空港を使っていたのですが、どちらの場合も飛行機の乗り継ぎでは行けず、途中が車か列車、或いはバスになるので、荷物が多い国際便の場合は、たいへん不便なのです

羽田空港が24時間空港になる前は、海外に行くのは、高松空港からソウルへ出て、そこからトランジットで、外国へ行くのが、荷物の移動がなく、便利だったのです。

私の海外出張は常にANAを使うのは、マイルを貯めているためで、ANAでマイルを貯めると、他のエアーラインを使わなくなりました。

私の場合は、ANAのダイアモンドクラブメンバーで、たくさんの特典があるので、一回、ダイアモンドの特典を受けると、2度と手放せなくなるような魅力的な特典がたくさんあり、これは、お客さまを囲い込む、素晴らしい方法で、一旦囲い込んでしまうと、よほどのことがない限り、他のエアラインに乗ることはないのです。

私は、少し前までマイレージサービスを知らずに、ANAとJALに交代で乗っていたのですが、ある時に、当社のスタッフが私みたいに飛行機を利用している場合、同じエアラインでマイルを貯めると有利だと教えてくれて、それからマイルを貯めるようになったのです。

最初はブロンズで、特別な特典はほとんどなかったのですが、何年かして、プラチナになると、さまざまな特典が付与され、ラウンジが使えるようになり、荷物がいつも最初に出るようになり、今から5年前くらいに、海外出張が重なり、ダイアモンドになると、プラチナとは比較にならないくらいの特典があり、それからダイアモンドのステータスを離せなくなりました。

年末になり、少し足りない可能性のある年は、少し無理をしても、ダイアモンドをキープするのは、ビジネスで頻繁に海外に出かけると、ダイアモンドの便利さ、有難さを感じ、最近のエアラインは、エコノミーに乗ると、客扱いをしないで、荷物扱いをするような場合を良く見かけるのですが、ダイアモンドの場合は、キチンとお客さまとして、対応してくれるのです。

海外に出張していると、常に、何かアクシデントがあるのが当たり前ですが、ダイアモンドの場合は、アクシデントがあっても、エアラインが安全に旅行を続けられるように、あらゆるサポートをしてくれます。

座りたい席も、ダイアモンドの場合は優先的に取ってくれ、特に私は機内でPCを使って仕事をするので、一番前方の足元が広い席の通路側が必要ですが、いつも確保出来るのです。

私が以前のように、エアラインのマイレージサービスの利点を知らず、以前のようにANAとJALを交互に利用していたら、このようなサービスの利点を受けることがなかったのですが、スタッフに教えて貰ったお蔭で、たいへん便利な出張を行なえるようになったのです。

エアラインにとっては、このようなメンバーシップ制は、一度、お客さまを確保すると、よほどのことがない限り、お客さまが離れることがないので、たいへん有効な顧客の囲い込みの方法です。

私のようにビジネスで飛行機を使って出張する場合は、単に運賃が安いだけでなく、安全であること、欠航しないこと、定時運行で時間に正確なこと、好きな席が優先的に確保できること、ラウンジが使えること等、移動と仕事を両立させることが欠かせないのです。

最近、LCCが世界の空に増えていますが、昨今のパイロットが不足している状態を見ると、ビジネスのような頻繁な出張でLCCを使うのは、勧められないし、当社のスタッフは厳禁しているのです。

パイロットは多くの乗客の生命を預かる特殊な仕事なので、単なる価格で判断出来る問題ではなく、使命感が必要な普通の仕事とは異なった仕事なのです。

エアラインもLCCがたくさん出来て、世界的な価格競争になっていますが、私は、これが空の安全を駄目にしていくと思います。

日本の食品を安全から大きく外れ、駄目にしたのは、多くのデイスカウントタイプのスーパーであり、外食も食の安全から大きく外れ、外食を駄目にしたのは、価格だけを訴求したファーストフードであったのです。

同じことが航空業界で起きているので、使用するわれわれが良識を持って使うことが大切なのです。

本年2月21日から始まった、173日間に及ぶ、「イノベーションと起業家精神」の学びを終え、最終のまとめに取り組んでいきます。

「需要側か供給側か」

イノベーションを需要と供給のどちら側の概念と捉えるかは、具体的なケースによって異なり、鉄鉱石を原料とする高炉から鉄屑を原料とする電炉への移行は、供給サイドのイノベーションであり、これに対し、テープ・レコーダーやビデオの発明は、同じように技術的イノベーションではあっても、消費者の価値や満足という需要サイドのイノベーションであり、1920年代にヘンリー・ルースが創刊した「タイム」「ライフ」「フォーチューン」などのニュース雑誌や、1970年代後半から80年代前半にかけて発展したマネー・マーケットなどの社会的イノベーションもまた、需要サイドのイノベーションであり、最近の車のほとんどに装着しているナビゲーション・システムとか、ETCも技術的なイノベーションですが、これらも消費者の価値や満足という需要サイドのイノベーションで、これらのお蔭で、車でのドライブ、ビジネスにおいてどれだけ便利になったか分かりません。

パソコンとか携帯電話も需要サイドのイノベーションで、われわれの生活をどれほど変えたか分からず、少し考えてみれば分かるのですが、われわれの周りはイノベーションに取り囲まれ、イノベーションのお蔭で、江戸時代のお殿様さえ体験出来なかった生活をわれわれは日々、楽しむことが出来ているので、同様に、われわれはお客さまに対して、イノベーションを提供し続け、価値や満足を高め続けなければ、われわれの存在価値がないことになるのです。

「イノベーションの体系」

われわれはまだ、イノベーションの理論を構築していないのですが、イノベーションの機会をいつ、どこで、いかに体系的に探すべきか、さらには、成功の確率と失敗のリスクを、いかに判断すべきかについては十分知っていて、まだ輪郭だけですが、イノベーションの方法を発展させる上で必要な知識も、十分に得ていて、19世紀における技術史上の最大の偉業は、「発明の発明」であるとされていて、1880年以前には、発明は神秘的なものであり、19世紀の文献は「天才のひらめき」という言葉を繰り返していて、発明家なる者は、屋根裏で何かいじっている夢見る変人だったのですが、第1次世界大戦が勃発した1914年頃には、すでに発明は、開発研究、すなわち目的とする成果と、実現可能な成果について計画を立てる体系的なものになっていたのです。

イノベーションについても、これと同じ発展が必要で、今や起業家は、体系的にイノベーションを行なわなければいけない時期にきていて、起業家として成功する者は、「女神の口づけ」や「アイデアのひらめき」を持っていないだけでなく、彼らは仕事をして、大穴は狙わず、産業革命をもたらし、10億ドル・ビジネスを生み出し、一夜で成金になるようなイノベーションを求めたりはせず、大金持ちになるのは間違いなしという、アイデアをもとに事を起こす起業家、特に急ぎ過ぎる起業家は、必ず失敗し、今日イノベーションと称しているものの多くは、単なる科学技術上の偉業に過ぎないのですが、これに対し、マクドナルドのような、科学技術的には何ら特筆するところのないイノベーションが、高収益の大事業に発展し、企業以外の事業、すなわち社会的機関のイノベーションについても同じことが言え、起業家として成功するものは、その目的が金であれ、力であれ、或いは好奇心であれ、名声であれ、価値を創造し、社会に貢献することなのであり、その目指すものは大きく、既に存在するものの修正や改善では満足しないで、彼らは新しい価値や満足を創造し、単なる素材を資源に変えたり、或いは、新しいビジョンのもとに既存の資源を組み合わせるのです。

「変化が機会」

新しいものを生み出す機会となるものは、組織の外の変化で、イノベーションとは、全社を挙げ、意識的かつ組織的に外の世界の変化を探し出すことであり、それらの変化が提供する経済的、社会的イノベーションの機会を体系的に分析することであり、従って、マネッジメント・チームの重要な仕事のうちの1つが、外部の変化に敏感になることであり、外部の変化に敏感になるためには、自社のビジネスのキーになる項目、要するに重要なセンサーのような項目に、常に注意を払うことが大切で、私の場合は、食の世界の変化を見るために、セブン・イレブンの弁当売り場とデパ地下の惣菜売り場がたいへん参考になるのは、セブン・イレブンの弁当売り場は、食の世界の変化をタイミングよく、常に先取りし、大切にすべきは、お客さま方の反応の変化で、時代とともにお客さま方も同じではなく、刻々と変化し、麺専門店に来られるお客さまも価値観の変化、ライフ・スタイルの変化に伴ない、30年前、20年前と現在では、かなり違い、30年前、20年前は、もっと家族の単位が大きかったのですが、現在は日本全国どこでも、1人世帯が一番多く、これらの変化は一刻には現れないのですが、徐々に、確実に起き、これらの変化に対応出来るかどうかで、ビジネスの成果はまったく異なるのです。

スイーツの世界では、数十年前より、甘さは控えめになり、優しい甘さが主流で、甘さの強いお菓子は食べなくなってきていて、このような変化を早く察知し、対策をたててきたスイーツメーカーだけが、生き残り、成功し、世の中の変化に敏感であることは、ビジネスを行なう上では欠かせず、グローバル・ビジネスを展開するようになれば、国内だけではなく、関係各国の為替レート、景気の変化、政変、人びとのライフスタイルの変化等々に注目する必要があり、それぞれの異なったビジネス毎に、注目すべき視点は異なり、グローバル・ビジネスを志す場合は、関連している国々への訪問は欠かせず、国々の変化を肌で感じる必要があり、注意していると行くたびに国の変化が肌で分かるのです。

通常それらの変化は、既に起こった変化や起こりつつある変化であり、成功したイノベーションの圧倒的に多くが、そのような変化を利用しているので、外の世界の少しの変化も見逃さないような、お客さまと接している人たちのセンサーの感度の良さと、それらをマネッジメントが吸い上げる社内のコミュニケーションの良さの双方がないと、外の世界の変化を見落としてしまい、イノベーション自体は組織の体質、組織文化にならなければ成功しないのです。

イノベーションの中には、それ自体が大きな変化であるというものもありますが、ライト兄弟による飛行機の発明と技術的なイノベーションなどは、むしろ例外に属し、成功したイノベーションのほとんどが平凡であり、単に変化を利用したものに過ぎず、起業家精神の基礎とも言うべき、イノベーションの体系とは、具体的、処方的な体系であり、すなわちそれは、変化に関わる方法論、起業家的な機会を提供してくれる典型的な変化を体系的に調べるための方法論であり、イノベーションとは、決してひらめきを必要とするものでもなく、日々の仕事として、組織を挙げて、コツコツとやり遂げることが大切であり、日々の探求が大きな、価値あるイノベーションに繋がっていることを社員全員が理解し、実行することが大切なのです。

「イノベーションのための7つの機会(チャンス)」

問題解決で得られるのは、目的達成の阻害要因が取り除かれ、正常な状態に戻すことだけで、環境の変化により、現在行っていること自体が問題になることがあり、成長するためには問題解決ではなく、機会(チャンス)を活かすことでしか、得られず、具体的に、イノベーションの機会(チャンス)には7つの種類があり、最初の4つは、企業や社会的機関の組織の内部、或いは産業や社会的部門の内部の事象であり、内部にいる人たちにはよく見えるものですが、それらは、表面的な事象に過ぎず、すでに起こった変化や、たやすく起こさせることの出来る変化の存在を示す事象であるのです。

第一が予期せぬことであり、予期せぬ成功、予期せぬ失敗、予期せぬ出来事なのです。

第二がギャップの存在であり、現実と、かくあるべきとのギャップなのです。

第三がニーズの存在であり、第四が産業構造の変化です。

残り3つの機会は、企業や産業の外部における事象で、即ち、第五が人口構造の変化で、第六が認識の変化、すなわち、ものの見方、感じ方、考え方の変化で、第七が新しい知識の出現なのです。

これら7つのイノベーションの機会は、歴然と分かれているわけではなく、互いに重複し、ちょうど1つの部屋に並んでついている、7つの窓に似ていて、それぞれの窓から見える景色は隣り合う窓とあまり違わないのですが、部屋の中央から見える7つの窓の景色は異なり、7つの機会それぞれが異なる性格を持ち、異なる分析を必要とし、いずれが重要であり、生産的かは分からない(さして意味のない製品の改善や、価格の変更によって生じた)変化を分析することによって、偉大な科学的発見による新しい知識を華々しく応用するよりも、大きなイノベーションが行なわれることがあるのですが、これら7つの機会の順番には意味があり、信頼性と確実性の大きい順に並べてあり、一般に信じられていることとは逆に、発明発見、とくに科学上の新しい知識というものは、イノベーションの機会として、信頼性が高いわけでも成功の確率が大きいわけでもなく、新しい知識に基づくイノベーションは目立ち、派手で、重要ですが、最も信頼性が低く、最も成果が予測しがたいのです。

これに対し、日常業務における予期せぬ成功や予期せぬ失敗のような、不測のものについての平凡で目立たない分析がもたらすイノベーションの方が、失敗のリスクや不確実性は、はるかに小さく、そのほとんどは、成否は別として、事業の開始から生まれるまでのリードタイムが極めて短いのです。

画像は、クアラルンプール市内の当社のユーザーさまのうどん店で提供されていた「パスタ風のうどん」で、麺の品質、ソースの品質も非常によく、マレーシア人が好むような甘い味付けでした。

このお店の運営者は、うどん学校の卒業生で、学校で教えている新しい盛り付けを理解し、メニューに取り入れていたのです。

反対に、日本人の生徒の方が、過去に捉われて、新しい盛り付けにチャレンジしていないのです。

今日も最高のパワーで、スーパー・ポジテイブなロッキーです。

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