2026年2月東京ラーメン学校 開催レポート

はじめに

2026年2月、東京校にてラーメン学校が開催されました。

今回お集まりいただいたのは、アメリカ出身(東京在住)・日本・韓国からの受講生3名と、卒業生1名の計4名。20代から50代という幅広い年齢層で、現役の飲食店経営者から、普段からレシピの開発などに携わられるお仕事をされている方まで、それぞれに異なる目的と背景をお持ちの方々が集まりました。

実際にラーメン店などで働いた経験をお持ちの方も含め、食に深く関わってこられた皆さんが参加されました。今回は清湯系スープへの関心が特に高く、理論と実習の双方に真剣に向き合われており、学ぶことへの熱量が最初から伝わってくる学校開催でした。

日本の本物の味を、アメリカへ

東京でラーメン関連の情報アプリを運営しながら、将来的なアメリカ帰国を見据えて参加されたのが、アメリカ出身の50代の受講生です。明るく前向きな方で、学校内の雰囲気がぱっと明るくなるような、自然と周囲を良い方向へ巻き込んでくれる存在でした。

「アメリカではラーメンが高くて、日本と比べるとなかなか満足のいく味に出会えない。手の届く価格で、本当に美味しい一杯を届けたい」その思いが、今回の参加のきっかけだったそうです。

もともと洋風スープの知識をお持ちで、出汁の取り方や素材の扱いについてもご自身なりの考えをお持ちでした。そこに大和ラーメン学校でお伝えしているスープづくりの考え方や手法が重なり、「こういうやり方もあるのか」と納得される場面が何度もありました。実際に手を動かしてきた経験があるからこそ、新しい視点に気づき、それが刺激になっていたようです。

特に関心を持たれていたのは、チャーシューや元ダレの仕込み。「自分ならどうアレンジするか」と常に考えながら、積極的に質問を重ねていました。

また、授業の中ではご自身で仕込んだオリジナルスープを持参し、皆で試食する場面もありました。洋風の発想を活かした味づくりに、講師や他の受講生も興味を持ち、自然と意見交換が生まれていました。学ぶだけでなく、互いに刺激を与え合う時間となりました。

普段からレシピ開発に取り組んでいる受講生

普段からレシピを考えたり、新しいメニューづくりに関わっている受講生は、これからの仕事の幅をさらに広げたいという思いから参加されました。

日々つくる立場にいるからこそ、改めて基本を学び直し、自分の中で整理したいという気持ちがあったそうです。授業中は常にノートを取り、気になったことはその場で質問されていました。

スープを合わせる実習では、いきなり作り始めるのではなく、まずノートに材料の組み合わせや分量を書き出します。そのうえで実際に味を見ながら少しずつ調整していく姿が印象的でした。普段からメニューづくりに向き合っている方ならではの、丁寧な進め方でした。

「マー油は仕事以外の時間にも実際に作ったことがあるが、焦がし加減の考え方がよく理解できた」と話されていたのも印象的です。経験があるからこそ、あらためて学ぶことで見えてくるものがあったようでした。

特につけ麺のレシピや合わせ酢の役割には強い関心を持たれており、今回の学びが今後のメニューづくりに活かされていくことを感じさせる時間となりました。

経験があるからこそ、深まっていくこと|韓国からの受講生

韓国から参加された20代の受講生は、ご家族でいくつかの飲食店を経営されています。これまで日本のラーメン店で修行された経験もあり、現場で実際にラーメンづくりに携わってこられました。

授業で紹介する作り方が、ご自身の知っている方法と違うと感じる場面もあったそうです。経験があるからこそ、「なぜこのやり方なのだろう」と疑問が生まれたのだと思います。

大和ラーメン学校の考え方として、「これが正解です」と決めつけるのではなく、「こういう考え方もあります」と一つの方法としてお伝えしています。

ると、熱心にメモを取りながら一つずつ確認し、自分なりに理解しようとされる姿が印象的でした。わからないままにせず、納得できるまで向き合う姿勢から、学びへの真剣さが伝わってきました。

実習では、煮干し・干し椎茸・昆布を使ったスープづくりに挑戦されました。塩の加減に悩む場面もありましたが、麺と合わせて試食したときに大きな気づきがあったようです。

スープ単体で完成させるのではなく、麺と一緒になって初めて一杯になる。その感覚を実際に体験されたことで、味づくりの考え方がすっと整理された様子でした。

特に塩ラーメンへの関心が高く、今回の学びがこれからのメニューづくりに活かされていくことを感じさせる時間となりました。

それぞれのラーメンが生まれる日へ

今回は新たにご参加された受講生に加え、既にご卒業された方も復習として参加してくださいました。

大和ラーメン学校の製法をしっかり覚えてくださっており、ご自身でもラーメンづくりを重ねてこられていたこともあって、知識と実際に手を動かす経験の両面で、受講生の皆さんにとっても良い刺激となっていました。

ワンタンや麺の仕込み、素材を活かしたスープづくりなど、うま味の構成を意識しながら素材一つひとつの役割を大切にした仕込みの姿勢は、他の受講生にとっても良い刺激になったと思います。また、大和ラーメン学校のレシピをベースに、ご自身でアレンジして作られている段階で学び直しに来られていることもあり、最初の頃と比べて、学びが着実に積み重なっている証だと感じています。

授業全体の雰囲気も、進むにつれて自然と話が交わされ、お互いから学び合う空気が生まれていきました。ある受講生が率直に疑問を口にすると、他の受講生も「自分もそこが気になっていた」と自然と会話が生まれる。一人の質問が、受講生同士の理解を深めていく。そのような場面が何度もありました。

住んでいる国や、これまでのバックグラウンドが違っていても、同じ一杯のスープを前にすると、自然と話が始まります。違うからこそ、「美味しいラーメンとは何か」という問いをより立体的に考えることができる。今回もそのような実りある時間になったと感じています。

また、大和ラーメン学校をご卒業されても、学びはそこで終わりではありません。開業のことや、レシピを実際に作っていて途中で迷ったとき、アレンジで悩んだときは、いつでもメールやLINEでご相談ください。

「やってみたけどうまくいかない」「こんなアレンジを考えているけど、どう思う?」そういった日常の中にある小さな疑問も含めて、できる限り一緒に向き合っていければと思っています。ご参加いただいた皆さんのこれから、それぞれのラーメンづくりが実を結ぶ日を、講師一同楽しみにしています。

大和麺学校レポート一覧

ラーメン学校

日程  5日間

麺、スープ、具材、それぞれの基本・応用と繁盛店の作り方を学びます

香川校

香川県 - 綾歌郡宇多津町

受講料

430,000円(税込)+教科書代

📍 香川
2026 受付中
3/9(月)3/13(金)
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📍 香川
2026 受付中
4/13(月)4/17(金)
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📍 香川
2026 受付中
6/22(月)6/26(金)
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東京都

【開催場所】東京都 - 東京都品川区

受講料

480,000円(税込)+教科書代

現在、開催予定のイベントはありません。

オープンキャンパスで無料見学

ドリームスタジオ香川

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【3月】大和ラーメン学校オープンキャンパス in 香川(3/12)

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【4月】大和ラーメン学校オープンキャンパス in 香川(4/16)

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【6月】大和ラーメン学校オープンキャンパス in 香川(6/25)