~大和製作所の経営講義とラーメン学校について~
「飲食店の経験はあったのですが、ラーメンは初めての業態でもあるので、木口さんから勧められて大和さんのラーメン学校へ入学しました。カリキュラムの中にあった経営講義にて、藤井社長の話を聞きまして、まずは麺業態が不景気でも強いビジネスであることをデータを交えて確認でき、自分自身のオリジナルビジネスモデルとして魅力的なものを作りあげて勝負してみたいと考えるきっかけになりました。
一嗜好のラーメン好きの自己満足的なラーメンではなく、新しいラーメンのビジネスモデルを作りたくてラーメン学校に参加しました。」
「経営講義では、積み重ねてきた外食の経験がどういう組立でどのような新しい戦略になりうるのかの確認ができたのが大きな学びでした。
だいたいの料理においては自信があったのですが、未経験だったラーメンに関してはスープとかえしの構成の仕組みなどがボヤけていたが、ラーメン学校に入って、ラーメンスープと元だれのデジタルクッキングが参考になり、スープの疑問も解決できたし香味油の重要性も何種類もあるバリエーションを試すことで参考になりましたね。」
「自家製麺はすごく可能性がある。自分のラーメンは、840円で単品。通常のランチだと単価は下がる一方で、仮に同値段で提供できたとしても品数も多く、デザートまで提供しなければいけないので大変。けれど、自家製麺は、原価も抑えられるし手軽なイメージづくりにはもってこいなんです。居酒屋業態なんか+αで自家製麺をしたらすごく可能性が広がるはずですよ。」
「麺は不景気を感じさせない。不景気を追い風にしてやっていかないと楽しくないですもんね。」