河畔食堂
山形
麺の種類ラーメン
既存店ラーメン製麺機(リッチメン)ユーザー

河畔食堂

七十年続く、老舗の味

はじまりは一本の電話からでした。
「急に製麺機が必要になったのですが、どのくらいかかりますか?」とのこと。
河畔食堂様には以前より、製麺機について、お問い合わせを頂いておりましたが、そこまで急いではいないと伺っておりましたので、 理由を伺ってみましたところ、製麺をされていたお祖父様が、急逝されてお店を閉めている状態とのことでした。
そして、お祖父様が使っていた製麺機は使い方もわからないし、材料やどうやって 作っていたかもわからないとのことでした。

●七十年間守り続けてきた河畔食堂様復活へ向けてレシピ作り

非常に急を要する事態でしたので、さっそく訪問し、まずは先代様に御焼香させていただき、 七十年間守り続けてきた河畔食堂様復活へ向けてレシピ作りがスタートしました。
ですが、あまりにも急な出来事で、レシピは残されていません。
残されているものは、直前まで製麺されていた麺だけでした。
でも、諦めるわけにはいきません。
その麺を頼りに、まずは麺の太さを決定しました。
そこから、使っていた小麦粉を配合し、過去の試作経験を参考にレシピを組み立てて行き、 ついに試作一号が完成しました。

さっそく試食してみることに・・・

試作一号は、ある程度似ているものの、おじいちゃんのものとは少し違っているとのことでした。
どのように違うのか?どんな食感なのか?など、違いを念入りに確認して、再度レシピを組み立て、製麺を行いました。
そして、試作二号が完成。

●何とか二回の試作で非常に近い麺が出来、一安心

今度の麺はどうなんだろう・・・。
試食にも緊張が走ります。
「すごく近いです!」
思わず漏れた声の中に、嬉しさが籠っていました。

まだ若干違う部分があるものの、何とか二回の試作で非常に近い麺が出来、一安心。
この日は、ここで時間切れとなりましたので、最後の微調整を翌日の朝から行うことにしました。

●近所の常連さんの声「おじいちゃんの麺だ!」

次の日、試作二号で冷やし中華を作り、近所の常連さんに食べていただくと、

「おじいちゃんの麺だ!」

と仰っていただけ、大変喜ばれていました。
最後の微調整も無事終わり、その間の製麺で、 相澤様も、製麺機の使い方をマスターされていました。
また、この河畔食堂様には、長年の営業ドラマが多数あるそうで、 その一部を引用させていただきたいと思います。

●七十年続く、老舗の味

雪の中をわざわざ足を運んでくださると、やっぱり店を開いていて良かったという喜びに変わります。
先日は、三十年ぶりだという方がいらっしゃいました。
「三十年たっても変わらないね」という言葉に、河畔の歴史を実感します。
また、子供のころに親につれられてよく来た味が忘れられないとあつみ温泉に来ると必ず寄ってくださるお客様もいます。
創業七十年、多くのドラマが積み重なり、それを励みとして今日も心をこめて営業しております。
七十年続く、老舗の味を守るお手伝いができたことを大変誇りに思っております。

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