【平成31年度版】製麺機の導入・買い替えには、業務改善助成金を活用しよう!

1.はじめに

 製麺機導入・買い替えの際に、補助金や助成金を活用することで、初期投資を少しでも抑えることができます。その一つに、業務改善補助金という制度があります。最低賃金の引き上げ、製麺機導入・買い替えといった設備投資などを行った場合に、設備投資の費用の一部が助成されるという制度です。

2.業務改善補助金について

 業務改善補助金は、事業者内最低賃金を30円以上引き上げ、設備投資を行った場合に、その費用の一部を受給できます。

 

 製麺機の購入や買い替えの場合も設備投資の対象になるため、事業場内最低賃金を引き上げることで製麺機導入の初期投資を抑えることができます。また、製麺指導費も本助成金の対象となりますので、初めて製麺機導入をご検討されている方にも、負担の少ない製麺機導入に繋げられるかと思います。

3.業務改善助成金のお問合せ先

 業務改善助成金については、全国47都道府県にある「働き方改革推進支援センター」にお問い合わせください。働き方改革推進支援センターについては下記のリンクからご確認頂けます。

【働き方改革推進支援センター】
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000198331.html

 大和製作所の製麺機について、生産性などのお問い合わせは、下記フリーダイヤル・ホームページよりお気軽にご連絡ください。

 フリーダイヤル:0120-45-1002
 ホームページ(お問い合わせ):https://www.yamatomfg.com/contact-all/

4.最後に

 本助成金を活用することで、最低賃金を引き上げて、より良い人材確保に繋がる可能性があるだけでなく、製麺機を導入し製麺から行うことで、製麺に対するやりがいやこだわりが生まれ働きがいのある職場作りにも繋がる、仕入れ麺に比べて一玉あたりのコストが低い、麺質の向上といった様々なメリットがあります。

製麺機導入をお考えの方は、ぜひ本助成金の活用をご検討してみてはいかがでしょうか?

※業務改善助成金の活用前に賃金引き上げや設備投資を行った場合、本助成金の対象外となります。詳しくは、「働き方改革推進支援センター」にお問い合わせください。

参考リンク:厚生労働省HP

・働き方改革推進支援センター
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000198331.html

プレゼンター

藤井 薫(ロッキー藤井)

藤井 薫(ロッキー藤井)

株式会社大和製作所、株式会社讃匠 代表取締役。
令和5年 秋の叙勲にて「旭日単光章」受章。

1948年5月、香川県坂出市生まれ。国立高松工業高等専門学校機械工学科卒業。川崎重工株式会社に入社し、航空機事業部機体設計課に配属。その後、独立し、1975年に大和製作所を創業。

過去48年以上にわたり、麺ビジネスを一筋に研究し麺ビジネスの最前線で繁盛店を指導。麺専門店の繁盛法則について全国各地で公演を行う。小型製麺機はベストセラーとなり、業界トップシェアを誇る。
「麺店の影の指南役」「行列の仕掛け人」として「カンブリア宮殿」「ありえへん∞世界」「スーパーJチャンネル」等、人気TV番組に出演するほか、メディアにも多数取り上げられる。
また、2000年4月にうどん学校、2004年1月にラーメン学校とそば学校を開校し、校長に就任。

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