初日は、どうしても出られない松原講師に代わり、講師藤澤が講義します。粉の特性、加水の事など、朝から和やかに、和気あいあいと講義は進んでいきます。はじめは緊張していた生徒さんと講師も、話が進むにつれて、質問も飛び交うようになり、打ち解けてきた様子。休憩時間にも、同じラーメン屋を目指すもの同士、話も弾んでいたようでした。すでにラーメン屋をされている方も、これからラーメンを始めたい方も、お互いが集まる事で、より情報をたくさん得ることが出来たみたいです。
今回は、博多麺で行きたい方と、中加水で行きたい方で分かれました。では最初に、と選ばれた生徒さんは、ラーメン屋さん。テキパキと製麺を終えて、どう見ても凄く簡単に思えます。見ている時は、「へぇ〜こんなもんなんだ。」と思っていた他の生徒さん。いざ実践してみると……。これが、思うとおりに行かないんです。加水もさっきと違うし、取りたい麺の分量も違うし……。何グラム!と思いながら麺を取っている間に、残りは少しになってしまったり。「明日は一人でやるんですよー。」というにこやかな講師の言葉を聞きながら、「えー、これホントにできるの?」と不安げな様子の生徒さん。でも、松原講師も加わった翌日からは、分からないところは分かる人が、積極的に教えあって、何とか無事、製麺は終わり。自分の麺をまじまじ見ながら、「これっていつ食べるんですか?」と思わず聞いてしまう生徒さん。その日作った麺が好きな人もいれば、やっぱり一日寝かせた方が美味しいよ、という方もいます。今回の麺は、金曜日までお預けでした。
製麺が終わったら、元だれ、香味油も作ります。トッピングとしても使う人がいるかもしれないので、と言っていた、煮干しの香味油を作った時に出来た揚げ煮干し。美味しさのあまりバンバン無くなっちゃいました……。
今回は、チャーシュー丼も作成。できたばかりのチャーシューの肉が、口の中でとろける、おいし〜い一品でした! |
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| 豚の頭が、今月はなかなか濃度が上がりませんでした。 |
朝からはるばる大阪から講義に来てくれた、「徳島屋」の片山社長を加えて、よりにぎやかになった木曜日。ついにラーメンのスープを取る日がやって参りました。
まずは、大量に積まれた、豚の骨や、鳥の下処理をすることから始まります。「しっかりチェックしとってなー」との松原講師に言われてしまって、チェック係になった片山社長が厳しく!目を光らせる中、処理がちゃんと出来ていない鳥は返却される運命。魚だしの事ならお任せ!の片山社長も、最近トリの処理ならお任せ!という肩書もついてしまったのかも……。ともあれ、そんな中、次々スープに火が付きます。はぁーやれやれ、と思ったのもつかの間、次に大変なのはあく取り。特にげんこつを選んだ人は大変です。「絶対離れんとってな!」と松原講師が言うとおり、ちょっと目を離した隙に吹いてました……。涼しい風もどこへやら。全開の火力で炊いているスープの真横で、つきっきりなのですから、「これってあんまり役に立たないでしょ。」と言っていた、スポットクーラーがみんな愛しくてたまりませんでした。
力尽きては、誰かと交代、目を離したら水位が下がり、と休む間もない一日が終わって、へとへとになりながら、この日は目標濃度まで上がれば終了。それで終わりではありません。豚の背脂の香味油もこの日作って、ようやく解放されるのでした。
今回も二段どりを行ったので、この日だけでは終わりません。次の日にもスープを引き続きスープを取って、ようやく出来た頃には、達成感で満ちあふれた顔の生徒さん。ようやく一息ついて、お昼も食べ終わった頃、いよいよ本番、スープ合わせが始まるのでした。 |
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| 「ずっとうまく味が出せなかったんです。」 |
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いよいよ、一日以上かけてとったスープと、慣れない中必死で作った麺、元だれ、香味油を合わせて、一杯のラーメンにする日がやってまいりました。
今回は、何と代表藤井が、インフルエンザにかかってしまうというハプニングも。もう治りかけているとのことではありましたが、大事をとってお休みしてもらい、松原講師が全員に目を光らせる事に。所狭しと、ずらっと並んだラーメンの元だれと、数あるスープの中からどれを選んだら、と迷う生徒さんのために用意した、基本のスープの配合表をもとに、徐々に徐々に自分の求めるスープへと、突き進んでいく生徒さん。果てしない迷宮のように、とても把握しきれないような味の種類。悩んでいる生徒さんの元に来ては、一緒に悩みながら、解決策を渡していく松原講師。そのおかげで、何とかスープ合わせ一日目は無事終了。なんとなく、スープの合わせ方、自分が欲しい方向性が分かってきた生徒さん。
次の日の午後からは社長も迎えて引き続きスープ合わせ。「ずっとうまく味が出せなかったんです。」というラーメン屋さんの悩みを聞いた社長。今までの経験から編み出した技で、うまく旨みを引きだしたやり方を生徒さんにお渡ししました。「ずっと悩んで出なかった味だったんです。」と、そういう生徒さんの顔には、満面の笑顔。来て良かったです、と言ってくれるその顔と言葉が、講師一同の励みになって、思わずこちらも笑顔がこぼれる瞬間なのでした。 |
| 大人気、商圏分析 |
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5日間楽しく過ごしてきた仲間とも、ついにお別れの日がやってきます。最終日は経営講義。新しく加わった、うどん学校の人たちとも、一日だけ一緒になって、経営についてじっくりと学んでいきます。
当社代表が、いろんなところから仕入れてきた情報をもとに、ただの経営というだけでは終わらないセミナーは、何のために店をするのか、というところまで深く考えるよう迫ります。
これからの人生を費やすお店。それには、たくさんの時間とたくさんのお金。たくさんの力が必要です。そして、決して諦めない心。中々芽が出ず、苦労をしたお店。耐えきれず止めてしまった数々のお店。たくさんのお店をサポートしてきた代表だからこそ出る、厳しい言葉。それは、決して失敗して欲しくないから出る言葉なのです。
今回は商圏分析も大人気。次から次に出る立地を、次々と分析していく代表。今回はなかなか厳しい場所もありました。でも、厳しい場所と出たから、諦めなければならないわけではありません。厳しい、と分かっていてやるのと、楽だろうと思ってやるのでは、結果が違ってくるのです。 |
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