△最終日は2種類のうどんを作成しました。美味しく茹でられているかどうか、5日間の成果が試されます。
△盛り付け一つも真剣勝負です。はっと目を惹くような盛り付けになるように、一つも気が抜けません。
2008年最初!のうどん学校は…
2008年最初のうどん学校は、1月13日、いつもの様に経営講義から幕を開けました。 なんと、今回は女性ばかり。「女性ばっかりって言うのは、初めてかも。」と、講師が驚いていたように、私も、ラーメン学校で男性ばかりというのは良く見ますが、女性ばかりというのは初めて見ました。それも、今からうどん店、頑張るぞ!と意気込み溢れた女性陣。講師にとっても、ちょっとしたドキドキを伴いながら、いつもと同じ研修センターなのに、なんとなく、華やかな雰囲気の学校になったのでした。 さて、今年はじめの経営講義は、年末から全国各地を飛び回った藤井の、外食産業の旬な話題を盛り込んで、始まってすぐに生徒さんたちの心をつかむ言葉ばかりを連発していきます。 自己紹介とともに、小さいお店で、お一人で、夜の営業も考えているんです、と話された生徒さんがいました。小さい規模でささやかにやるから、一人で大丈夫だろうという気持ちで、開業を決められていたらしいのです。その方は、夜の営業も勧められているんです、と仰られたのですが……。 ですが、藤井は首を振ります。「そんなに簡単なものじゃないですよ。」と。さらに、すでにお店をされているラーメン学校の生徒さんたちも、藤井と同じく「もうちょっと人はいれておいた方がいいよ。」と言います。 「一人でやるとね、休みたい時にも休めないんです。いずれ体を壊しますよ。」と健康に人一倍気を使う藤井は言います。それもこれも、生徒さんに楽しく幸せにうどん店をしてほしいと思うから。始めると大変だ、というのが、きっとこれまで沢山のうどん店をサポートしてきた藤井には、手に取るように分かったのでしょう。そんな、厳しい話や、様々なお店の事例を交えての、ノウハウがぎっしりつまった経営講義なのでした。 経営講義が終わると、次の日からは早速実習が始まります。 皆様エプロンをして、気合十分!製麺実習にだし実習を終えれば、最終日には、自分のオリジナルのうどんを一品作らなければいけません。 さてさて、今回のオリジナルうどんは、どうなったのでしょうか……?
女性が好む健康志向の……
最終日の木曜日。今までの総まとめ、オリジナルのうどんコンテストが、研修センターで開催されます。生徒さんたちはもちろん、自分のオリジナルの一品を提供するにあたって、緊張されているでしょうが、スタッフも、生徒さんのうどんをきっちり評価しなくては!とドキドキの日なのです。 到着すると、研修センターではすでに、生徒さんたちが作業中。「ちょっと待ってくださいね」と講師。周囲を見ると、生徒さんたちが一生懸命練習したあとが、そこかしこに残っています。エプロンも粉だらけで、網の上には様々なかきあげが並んでいました。 初日の経営講義で、色々とうどん店の開業についてお話されていた生徒さんたちを思い出すと、ここでしっかり学んで帰ろう!という意気込みが、そのかきあげの一つ一つにも見えるような気がしました。 「できましたよ。」と、そうこうしている間に、生徒さんがうどんを並べていきます。今回は女性ばかりとあってか、見るからにヘルシー志向、なうどんや、わかめがたっぷりと入った、体によさそうなうどんなど、女性らしいものばかり。一品一品が丁寧に作られていて、どれも生徒さんたちの一生懸命さが伝わってくるような作品ばかりです。 厳しいこともちゃんと言ってこそ、生徒さんたちのためになる。そう思いながらも、ついついスタッフも、評価の紙に「美味しい!」と書いてしまいます。だって、本当に美味しかったんですから。 亀城庵でだしている人気メニュー、海老餅ぶっかけのアレンジ風のうどんは、乗っているトマトや梅干の色が鮮やかで、見た目がとっても綺麗です。もしお店に並んだら、運ばれてきた瞬間に美味しそう!という女性客の顔が浮かぶよう。 素材の味がきっちりと生きていて、海老もぷりっとしています。さっぱりしていて、すぐにぺろりと一皿食べられてしまいそう。 また、わかめの半熟ぶっかけは、山芋がだしと絡んでとっても美味しかったと大評判!シンプルな見た目ながら、これもさらっと一皿食べられてしまう!と思うようなうどんです。だしの味がしっかりとしていて、これもあっという間になくなってしまいました。 でも、美味しいうどんを食べてきたスタッフは、きちんと厳しいことも言います。「ちょっとうどんが柔らかすぎじゃないですかね。」というのは、生徒さんに頑張ってほしい!という心から。生徒さんも、「あ、ほんとだ。それにもっと太い方がいいかもしれないですね。」と、謙虚に受け止められ、こんな謙虚な心があるなら、きっとこれからも美味しいうどんを作っていけるかな、と思うのでした。
基本的なきつねうどんや、カレーうどん。肉うどんなども試作して、お昼ご飯に食べながら、講師や生徒さん同士でお話を弾ませたあとは、いよいよテスト。 そして、長いと思っていた5日間もあっという間に終わってしまいます。「2日目とかは、まだ残ってるなって思ってたけどね。もう最終日なんだ。」と、名残惜しそうな生徒さん。 それでも、このご縁はまだまだ続いていくはずです。また、何か分からない事や、困ったことがあったらお気軽にご連絡くださいね!皆様のご健闘をお祈りしております!
「全部が良かったですよね。案外何も知らずにうどん屋をやってる人がいるなと思いました。ここだと科学的に分析しながらやってるけど、普通のうどん屋は理論を知らないままやってるところが結構いるんじゃないかな、って思いました。」
「すっごくいい勉強になりました。こんな私みたいなまったくの素人が、こんなに良い麺が作れるなんて、ビックリしました!」
「やっぱり普通の主婦では分からない、営業的なノウハウが聞けたのが一番ですね。」
「みんな真剣です。とても勉強になりました。来て良かったです。」
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