8月21日(木) ニューヨーク4日目、食品売場とフードコート
8月21日(木) ニューヨーク4日目、食品売場とフードコート
今回の北米出張の目的は幾つかあります。そのうちの一つが食品売場の状況調査です。7〜8年前以前は私はちょくちょくアメリカへ来ていましたが、今回は久し振りであるので、食品売場がどの様に変化しているのかを確認したいと思っていました。最近は日本ではデパートの地下食品売場がデパ地下と称して惣菜類の販売競争が激化しています。その原点がニューヨークではなかろうかと言うことで、早速、原点であろうと思われる店を2店、視察しました。

1店目はCitarellaと言う店名の店舗です。日本で言えば、紀伊国屋の様な店舗で店内はこだわりの食材が一杯です。価格も高く、陳列もディスプレーも綺麗にしてあり、一目で上品な高級店であることが判ります。その隣に食品専門スーパーがあり、ここも案外高い価格でしたが、こちらの方が店舗も大きく、商品の種類のボリュームが厚く、かなり繁盛していました。

以前にアメリカへ来た時も気がついていたのですが、パン売場での健康志向です。以前は全粒粉のパンが沢山目に付きましたが、今回はライ麦パンが沢山売られていました。以前より健康志向が一歩前進している様です。

次に向かったのが、ZABAR'Sと言う食料品店です。ここでは2階で調理器具も一緒に販売していました。日本では食品と一緒に調理器具を本格的に売っている店は殆ど無いと思います。この店では生魚は殆ど売っておらず、代わりに色んな魚の燻製を売っていました。この光景は日本では見られない光景でした。
以前から私も燻製には興味を持っていましたが、こんなに燻製が多く売られているとは思いませんでした。
 
今日も昼食は「そば日本」でご馳走になり、次に向かったのは郊外のショッピングセンター視察です。
 
私が以前からニューヨークへ来たら、行きたいと思っていたStew Leonard'sです。

現在は合計3店になっており、一番新しい3店目に行って来ました。このショッピングセンターの元々の経営母体は牛乳販売業者です。牛乳を搾る状況とかを実際に見せながら販売を始めたのがきっかけです。3店舗目ではその光景はありませんでしたが、大きな敷地の大規模な店内でパン工場があったり、肉の処理工場、惣菜工場が売場の横に控えています。
デパ地下等でも小規模でやっていますが、そんなに小さい規模ではなく、大きな規模の様々な食品工場が売場の横で生産をしてそれをすぐに売場で売っていると言う状況です。それを幕張のカルフールの様な近代的なガラス張りの綺麗な店舗ではなく、手作り観のある泥臭い売場で表現しています。

又、果物コーナーには大きな木を店内に植えてダミーの葉っぱが付いた枝にはりんごの様な沢山の果物が成り茂っています。あたかもりんご農場の中の様です。この様に巨大なスーパーの中で様々な演出がなされています。
 
Stew Leonard'sを跡にして、更に郊外にあるフードコートを見学に行きました。
 
途中にファミリーレストラン、SYZZLERがあったので参考に寄ってみました。SYZZLERは日本ではロイヤルが展開している高級志向のファミレスですが、アメリカでは現在は見る影もなく、繁盛していないし、高級志向でもありません。
時代の流れに乗れなかった外食の姿がありました。


最後に10店位のファーストフードが入っているフードコートを見学しました。このショッピングモールの核テナントはShearsでした。
 
フードコートでは各店舗の前で、ウェイトレス、ウェイターが試食を薦めていたのが印象的でした。まるでスーパーかデパートの食品売場の様でした。