(代行 藤澤と本多の麺日記)
8月5日(火) 長野県飯田市から高山へ
8月5日(火) 長野県飯田市から高山へ
            (本日の記載者は全般が藤澤で後半が本多です。)

大和製作所に勤務して、一週間ほどたち、まだ右も左もわからない状態で急きょ、同行させて頂くことになりました。、
香川県を出発して2日目で天候は快晴。

今日は9時に宿泊先を出て昨夜に引き続き、お客様のうどん店を訪問しました。
ご家族総動員で一生懸命に美味しい麺の打ち方を研究されていてこの努力が早く実ればと、新入りの私も思わずにはいられませんでした。
特に感心したのは、高校1年生のお孫さんが真剣にうどん作りに取り組んでおられたことです。
こういう、若い世代の方がこれからどんどんうどん作りに携わってくだされば、とても頼もしく思いました。
 
いつもの事ですが、社長は超多忙な中、店内のレイアウトについて、細かく指導に当たられ、お惣菜の棚の大きさや位置などアドバイスされました。
その後、麺作りに入ったのですが、麺が十分膨らまないと、お客様からのご相談を受け、お客様が選ばれた粉のデータをとって、お送りすることになりました。
 
お客様の所を11時頃においとまして一路、中津川インターへ向かいました。ここからは今まで運転して下さった関東営業所の栗谷さんに変わり、名古屋出張所の内藤さんが高山まで送って下さることになりました。昼食は、旺麦というそば処でごちそうになりました。

途中の景色は、美しい新緑でとても爽やかだったのですが、社長が退屈なさっていたので、運転を私が代わりのどかな道行は、一変………ハラハラ・ドキドキのスリリングドライブとなりました。免許暦1年…無事故無違反を力説したのですが、今ひとつ説得力に欠けたようです。
そうしているうちに無事に高山の町並みが見えてきました。
(ここまで藤澤)
 
「旺麦」のお勧めメニューの中から社長は、えびざる蕎麦を、内藤さんはざる蕎麦を、私は冷たい麺に鴨の暖かい付け出汁のお蕎麦を頂きました。社長は「ちょっと、お蕎麦が弱いね。」と仰いましたが、私は美味しく完食致しました。
 
(ここから本多が担当します。)

こちらは本日訪問予定の高山のお客様に社長たち一行より一足先に到着しました。
こちらのお客様は高山でみやげ物と喫茶コーナーをされていましたが、喫茶コーナーをうどん店に改装オープンされました。
6月にこちらを訪問したときは、これはまずいでしょ!というような喫茶コーナーでした。さあ、ここにどんなうどん店をプロデュースしようか・・・その後、先方も香川に研修に来られ、打合せを重ねて今回のオープンを迎えました。

目を疑うような変身振りに、飛び上がりそうになりました。高山の街並にマッチした蔵のイメージの外装。その一角が変貌してしまいました。
 
一歩店内に入ると、天井をはぐって思わず現れた、梁のような趣の柱を黒く塗り、開放的な空間。ゆったりとした座席のレイアウトと少しクラッシクモダンなイメージになった店内。至る所をくまなく見て歩き、その変貌ぶりと素敵な空間にうっとりしました。お客様と二人三脚で進めてきた嬉しさはひとしおでした。!(^^)!
 
まず、うどんを食べさせてくださいと、海老天ぶっかけを・・・「あれ?」麺がおかしい・・・「なんだかきしめんみたいな麺ですね〜」と指摘すると、先方も「今日の麺がおかしいんです!」と悩んでいらっしゃるのです。「せっかく来ていただいた時に・・・」と恐縮する担当者に「トラブルがあったときに来て、ラッキーでした。社長が到着次第、チェックしてもらいましょう!」

そうこうしているうちに、社長たち一行が長野より到着。まずは麺生地のチェック。生地がいつもより随分柔らかく、だれていたのです。生地は生き物、ちょっとした気温や湿度でご機嫌が悪くなるんです。その生地を菊もみして生き返らせて、美味しい麺を打ちました。
 
本日は亀城庵研修を受けていた厨房担当者がいなかったため、この対応ができなかったのですが、目の前で麺が生き返ったのを見ていただくことができました。
 
なんと言うことのない対応でクリアできるのですが、アドバイスがなければ改善できません。うどん店をしていると、いろんなトラブルがあります。そんなお客様の110番であることも、当社の仕事のひとつとなっています。

夜はお客様のご案内で、飛騨の味を堪能させていただきました。先方の社長様と担当者の熱いうどん店への取り組みを伺い、会社の姿勢を伺うことができました。開業までのやりとりでも、本当に担当者の方の熱心な取り組みにこちらも身を引き締めて対応してきたつもりですが、オープンを見て、本当にお疲れ様という想いでした。
まだまだ、課題も多いのですが、高山でうどんを一世風靡させていただけるよう、今後もお手伝いできることを楽しみにしています。