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うどん学校・ラーメン学校・そば学校・パスタ学校で開業&成果アップ|「イノベーションと起業家精神(最終)」「産業構造の変化を知る 第四の機会、産業の不安定性、知識の入手可能性、使い方との一致」

一昨日の盛り付けと昨日の経営講義の様子、そしてさらにスタッフたち、授業の後、相談の生徒さんを交えての楽しい夕食でした。

本日のテーマは「気持ちの持ち方(マインドセット)」です。

本日10日(日)から12日(火)までの3日間、新潟の新潟卸センターで、1年ぶりののパワーアップ・イベントを開催し、私のセミナーも現在の時流に合わせ、多くの方の悩みである、次の3つ(①麺専門店の事業計画書作成&物件選び&レイアウト作成のポイント大公開!、②これであなたも悩まない、究極の人手不足解決法はこれだ!、③究極の売上対策!)を用意しました。
http://www.yamatomfg.com/events/detail.php?id=2994

昨日の東京支店は、朝からいつものようにロッキーのテーマソングで経営講義が始まり、うどん学校、ラーメン学校の生徒さんたちとの、楽しい真剣勝負の1日でした。

生徒さんたちは、今までの人生の中で得たもの、持っているもののすべてを総動員して、私に質問を投げかけ、私は過去の人生において学んできたすべてを総動員して、真剣勝負で生徒さんの質問に回答していくのです。

この真剣勝負のやり取りは、私にとっての至高の時間であり、今まで生きてきて、多くの失敗を通して学んできたこと、日々の学びの中で得たことの再確認でもあり、また同時に深い思考の時間でもあるのです。

毎月の経営講義を通して、このような素晴らしい時間を持ち、素晴らしい人生を生きることが出来ていることに、深く感謝したいと思います。

毎月、海外、国内の各地から、私のための高額な授業料を払い、貴重な人生の時間を使い、集まってくれる生徒さんたちの存在があり、同時に土日の休日に頑張ってくれるスタッフたちの存在があるので、毎月2回もの私にとって、有意義な授業が開催されるのです。

特に昨日は、今から始めようとしている麺ビジネスに、絶対に失敗しないための必要な要件、例えば、価値観、使命、ミッション、経営理念のような概念的なものから始まり、考え方、気持ちの持ち方(マインドセット)が中心でした。

日本では、ビジネスの成功において、気持ちの持ち方が大切であることはほとんど理解されておらず、私が40年間の自分自身のビジネスにおいて、最も大切なことは気持ちの持ち方であることが分かったのです。

常に、自分自身に明るい気持ちで前向きに接するのと、暗い気持ちで仕事場に向かうのでは、まったく結果が異なり、自分自身の気持ちの持ち方次第で、人生を成功に導いたり、反対方向に導くことが出来るのです。

自分は絶対に成功すると硬く信じて、日々仕事に取り組むのと、失敗するかも知れないと、常にびくびくしながら取り組むのでは、結果は自ずから異なってくるのです。

自分自身が自分自身の熱狂的な応援団の団長になり、日々、自分自身を励まし、称え続けるのです。

また、仕事に熱心に取り組み、常に高みを目指すと、想定外のことに遭遇し、挫折の体験は数限りなくしなければいけないのですが、挫折の体験の度に、免疫力が出来、強くなることが出来るのです。

そして、失敗のレベル、挫折のレベルも徐々に大きくなり、それにつれて、免疫力も更に強くなっていくのです。

だから、前回と同じようなレベルの失敗、辛い体験があっても既に免疫力が出来ているので、幾らでも耐えることが出来るのです。

私は、日々、生徒さんとか当社のスタッフに接し、常に教える立場ではあるのですが、同時に、自分自身が日々、生徒さんと同じ立場で仕事と格闘しているチャレンジャーでもあり、同時に、教えられる立場でもあるのです。

だから、単に生徒さんに教えるだけでなく、自分自身が日々仕事と格闘しているので、生徒さんの立場も非常に良く分かり、生徒さんの行動を一緒になって悩み、解決することが出来るのです。

私も生徒さんと同じように、解決しなければいけない課題を山ほど抱えていて、日々、真剣に取り組み、悩むことも多いのですが、同時にそれらの課題と格闘しながら、解決していく醍醐味を味わうことが出来ているのです。

日々、一瞬、一瞬を真剣に生き、真剣に学び、真剣に遊び、「俺はいつも真剣に生きているぞ」と言えるように、自分自身の人生の時間を大切に使うことによって、われわれは自分自身の人生を行き切ることが出来るのです。

だから、人生においては、肉体的な老若男女の年齢は関係なく、何歳になろうと、その人の生き方で人生の値打ちが異なってくると思うのです。

われわれは無限の可能性の中で生きていて、思うことは何でも実現することが出来、数十年前の昔、SF漫画家が空想で描いた、夢物語であったような漫画のほとんどは実現しているのです。

自分が真剣に考え、求めていくと、その多くは実際の人生において実現することは、多くの人たちの人生においてよく見受けられてきているのです。

従って、思考とか、気持ちの持ち方(マインドセット)は、われわれの人生を変える素晴らしいツールでもあるのです。

だから、私はいつも経営講義の最初にマインドセットの大切さを一番に説明し、生徒さんたちの心の奥深くに、今までにすでに構築されてしまっているネガテイブな思考を消すように勧めているのです。

人生の長い間において構築された思考なので、簡単に消すわけにはいかないのですが、大きな衝撃を与えることによって、消し去ることは出来るのです。

だから、生徒さんの今までの思考にない、インパクトのある新しい思考を植え付けることによってのみ、可能になるのです。

まだまだ、生徒さんの考え方を経営講義に参加するだけで、大きく変えていくことは難しいのですが、一瞬で変えてしまうことが次の私の課題でもあるのです。

丁度1年前の昨年2月21日から始まった、半年間以上に及ぶ、「イノベーションと起業家精神」の学びの最終のまとめに取り組んでいきます。

第六章 産業構造の変化を知る  第四の機会

1.「産業の不安定性」

「産業構造は不変か」

産業や市場の構造は、下記のように永続的であり、きわめて安定的に見えるのです。

世界のアルミ産業は、基本特許を持っているピッツバーグのアルミニウム・カンパニー・オブ・アメリカと、そのカナダの系列会社、モントリオールのアルキャンにより、1世紀の間支配されてきて、世界のタバコ産業は1920年代以降、大手の新規参入者としては南アフリカのレンブラント・グループを迎えただけであり、世界の家電業界でこの1世紀間に登場した大手メーカーは、オランダのフィリップス社と日本の日立だけで、アメリカの小売チェーン業界では、シアーズ・ローバックが通信販売から小売店舗業に進出し、1920年代から、10セント・ストアのクレスゲがデイスカウント・ストアのKマートを始めた1960年代までの40年間に、大手の新規参入はなかったのです。

従って、産業や市場の構造は非常に安定的に見えるため、内部の人間にとって、そのような状態こそ秩序であり、自然であり、永久に続くものと考えるのですが、現実には、産業や市場の構造は脆弱であり、小さな力によって、簡単に、しかも瞬時に解体するので、産業構造の変化が少しでも見えると、その産業に属するあらゆる者が、直ちに行動を起こさなければならなくなり、昨日までと同じ仕事のやり方をしていたのでは惨事を避けられなり、潰れ、少なくともトップの地位を失い、その地位はほとんど取り戻せないのですが、産業や市場の構造変化は、イノベーションをもたらす機会でもあり、実にそれは、その業界に関わる全ての者に対し、起業家精神を要求し、あらゆる者が「わが社の事業は何か?」を改めて問わなければならなくなり、あらゆる者が、この問いに対して新しい答えを出さなければならなくなるのです。

以上のような産業と市場の構造変化が、自動車産業では下記のように、何度も起きたのです。

「自動車産業の構造変化の第1の波」

20世紀の初め、世界の自動車産業が破竹の勢いで成長し、それまで「馬車階級(金持ち階級)」用の贅沢品だった車の売り上げが3年ごとに倍増し、市場が急速に拡大し、市場の構造が大きく変化したのですが、この変化に対しては4種類の対応が取られ、いずれも成功を収めたのです。

「第1の対応」

1906年に創立されたロールス・ロイスの戦略は、車が普通の商品になる事を見越し、逆に王侯の象徴となる車に特化することにし、そのため、熟練工が手作業によって1台づつ生産するという、当時でさえ時代遅れになっていた生産方法に戻し、顧客に対しては、半永久的な使用に耐えることを約束し、ロールスロイス自らが運転手を訓練し、売る相手も原則として爵位を持つ者に限定し、並の人間は間違っても買うことがないように、ほぼヨットと同じ価格、熟練工や繁盛している商人の年収の40倍に相当する価格を付けたのです。

「第2の対応」

その数年後、デトロイトでヘンリー・フォードという若者が、自動車市場の変化を見て、同じく車が金持ちの贅沢品ではなくなったことに気づいたのですが、彼の対応は、半熟練工によって大量生産する車、しかも車の所有者自身が運転し、修理さえ出来る車だったのですが、1908年のT型フォードは、今日伝えられているほどの低価格車ではなく、当時、世界最高の収入を得ていたアメリカの熟練工の年収を上回っていたのですが、それでも、T型フォードは、それまでの最も安い車の約5分の1の価格であり、運転も修理もやさしかったのです。
(今日、アメリカ市場で最も安い車は、未熟練工の年収の10分の1なのです)

「第3の対応」

同じころ、ウイリアム・クレイポ・デユラントというアメリカ人が、自動車市場の変化を見て、やがて膨大な市場になる事を見越し、あらゆる階層を客とする自動車メーカー、専門経営者がマネッジメントする自動車メーカーを作り、1908年にGMを設立し、他のメーカーを徐々に吸収合併していったのです。

「第4の対応」

その少し前の1899年、ジョヴァンニ・アニエッリというイタリアの若者が、自動車が軍の必需品、とくに将校用車両となり得ることを見越し、彼がトリノに設立したフィアットは、数年後にはイタリア軍、ロシア軍、オーストリア・ハンガリー軍の将校用車両のメーカーになったのです。

自動車産業の構造変化の第1の波は、既に100年以上も前に起きた出来事で、既に100年後に生きているわれわれは、第1の波、第2の波、第3の波の結果もすべて知っているのです。

そして、2013年における世界の自動車メーカーの販売ランキングは次のようになっています。(カッコ内は前年順位と増減率、▲はマイナス)

1位(1)トヨタ 998万台 (2%)
2位(3)VW 973万台 (5%)
3位(2)GM 971万台 (4%)
4位(4)日産・ルノー 826万台 (2%)
5位(5)ヒュンダイ 756万台 (6%)
6位(6)フォード 633万台 (12%)
7位(-)FCA 435万台 (3%)
8位(7)ホンダ 428万台 (12%)
9位(8)PSA 282万台 (▲5%)
10位(9)スズキ 269万台 (2%)

(注記)*FCAはフィアット・クライスラー・オートモーティブ、同じく、PSAはプジョー・シトロエン・オートモテイブ

構造変化、第1の波において4つの異なった対応をしたメーカーは、現在、すべて生き残っていますが、第1の対応をしたロールス・ロイスは、BMW傘下になり、第2の対応を行なった、フォードはアメリカのビッグ・スリーの中で唯一、破綻を免れたのですが、第3の波では相当、本体を揺さぶられて、破綻の寸前までいったのですが、踏みとどまり、第3の対応を行なったGMは、第3の波では小型化と品質向上に乗り遅れ、破綻後、アメリカ政府による救済が行なわれ、再上場の後は、順調に伸びていて、第4の対応を行なったフィアットも決して順調とは言えないまでも、したたかに生き残り、クライスラー他、多くのメーカーを傘下に入れて、世界ランキングでは第7位につけているのです。

第1の波で、生き残った自動車メーカーとそうでないメーカーを比較すると、生き残ることが出来たメーカーは、生き方を明確にしたメーカーだけであり、生き方(要するに、命の使い方、即ち、使命)を明確にしたメーカーだけが、第1の波を上手く乗り越えることが許され、現在、世界ランキング10位以内にいるメーカーのうち、第1の波の時代に存在していたメーカーは、3位のGM、6位のフォード、7位のフィアットの3社だけで、現在、ランキング10位以内に駒を進めているメーカーも決して安泰な位置にいるのではなく、新興国市場の台頭と内燃機関から、第四の波では電気自動車、燃料電池等の新しいエネルギーの時代を迎え、第五の波では自動運転車になり、厳しい技術革新に生き残れるメーカーであるかどうかが問われているのです。

あと100年経ったら、今日の上位10社もほとんどの会社は残っていないか、或いは、もし残っていても、会社の形は相当変わってしまっているはずで、このように、100年経ったら、産業構造も大きく変貌し、昔隆盛を極めていた会社のほとんどは消え去り、新しい時代を迎えていることがよく分かり、現在に生きるわれわれも、将来のために、今、何をしなければいけないかが、問われているのです。

昨日は、朝から東京支店で、うどん学校とラーメン学校の生徒さんたちの経営講義があり、真剣勝負での楽しい授業のでした。

画像は、一昨日の盛り付けと昨日の経営講義の様子、そしてさらにスタッフたち、授業の後、相談の生徒さんを交えての楽しい夕食でした。

盛り付けの教材の余りの材料を使って、三ツ井さんがいつも、美味しい、きれいな料理を作ってくれるのです。

今日も最高のパワーで、スーパー・ポジテイブなロッキーです。

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