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うどん学校・ラーメン学校・そば学校・パスタ学校で開業&成果アップ|「イノベーションと起業家精神(最終)」「成功の状況、差別化」

昨日は東京蕎麦学校の最終日で、午後1時から私がチェックに入り、生徒さんたちの盛り付けのチェックを行なったのです。

来週3月7日(月)から9日(水)までの3日間、ドリームスタジオ名古屋で、恒例のパワーアップ・イベントを開催し、私のセミナーも現在の時流に合わせ、多くの方の悩みである、次の3つ(1.麺ビジネスのイノベーション、2.究極の人手不足解決法はこれだ、3.究極の売上対策)を用意しました。
http://www.yamatomfg.com/events/detail.php?id=2832

本日のテーマは「企業経営の継承は、血の継承ではなく、DNAの継承」です。

シンガポールから帰国すると、昨日は東京支店での蕎麦学校での実習最終日であり、生徒さんの作品事例のチェックの日でした。

一人ひとりの作品をチェックしていくと、その生徒さんのそれまでの生き方がすべて作品に込められていて、作品を見ていると、それまでの生徒さんがどのような生き方をしてきたかが、作品を通じて透けて見えてくるのです。

今回の蕎麦学校では、生徒さんと対面するのは、昨日初めてでしたが、作られた作品を見れば、生徒さんの人柄、考え方、生き方が作品に凝縮されているのです。

同様に、お客さまが当社にご来社して、当社の社内を見て、当社のスタッフたちと対面すると、今までの私の生き方、考え方が凝縮されているのです。

従って、お客さまが当社のスタッフたちを見れば、この会社は自分の考え方に合っていて信頼出来る会社であるかどうかが、一目瞭然に分かるのです。

もし、信頼度が低く、疑問に感じるところがあるとすれば、その原因は私が作っていて、私の考え方、信念の問題があり、生き方が間違っているのです。

私はお客さまとお会いするときには、こちらの利点を伝える以上に、常に真剣にお客さまのニーズを汲み取ろうとしていますが、まだまだ当社のスタッフたちにどの程度まで伝わり切っているかの自信はないのです。

私も自分の行動を通じて、出来るだけそのことを実際に示し、スタッフたちに分かり易いように示しているつもりですが、まだまだ、伝わり切っていない歯がゆさを感じ、私の努力を理解してくれようとするスタッフを何人作れるか、或いは、そのようなスタッフたちの数を出来るだけ、増やそうと努力しているのです。

もし、当社がこの業界で長く生き残ることが出来るとすれば、お客さま方の真のニーズを深く理解し、お客さま方にとって、業界にとってなくてはならない存在になる以外はないことを理解しています。

もし、当社がお客さま方の真のニーズの理解を忘れてしまうと、当社はこの業界では不要な存在になってしまうのです。

但し、お客さま方の真のニーズの理解とは、単なるお客さまの要望を聞くのではなく、場合によっては世の中の大きなトレンドをお客さまに指し示してあげることも重要な役割なのです。

私はかって、高額なフィーを払って、イスラエルのゴールドラット・コンサルタントのコンサルを全社に導入したことがあるのですが、その時に彼らが言っていたことは、「良いコンサルタントとは、クライアントの言っていることを実行するのではなく、本当にクライアントに必要だと思われることを教えてあげることだ」と言っていたのです。

当然、私も当社のスタッフも信念を持って、お客さまにとって本当に必要なことは何かを理解しないと、教えてあげることは出来ないのです。

私も自分自身のDNA(思考)を社内に残すために一生懸命に取り組み、まず幹部から理解して貰うために、執行役員を決めて執行役員の人たちから伝えようとしているのです。

執行役員制度を始めて約1年が経過しましたが、私の本意を理解してくれ、真剣に取り組んでくれている人と、執行役員であっても意識レベルが低い人が分かれてきました。

反対に執行役員になっていなくても、部分的に理解してくれている人が現れてきているのです。

何かを誰かにキチンと伝えることはたいへん難しいことで、その人が理解するまで伝えることが必要ですが、余りにも理解度が低い場合は、幹部であろうと、かなりきつい対応をしてしまいます。

改めて、コミュニケーションの学びも併せて重要なことが分かり、われわれは年齢がいくつであろうと、学び続けることは年齢には関係がなく、日々、自分に足りない部分は学び続けていかないと、いつしか、進化の激しい世の中から取り残されてしまうのです。

われわれは、常に学びの中にいて、われわれが得る結果が、われわれの学びの不足している部分を教えてくれているのです。

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丁度1年前の昨年2月21日から始まった、半年間以上に及ぶ、「イノベーションと起業家精神」の学びの最終のまとめに取り組んでいきます。

◆成功の状況

起業家的柔道がとくに成功する状況が以下のように、3つあるのです。

第1は、すでに地位を確立しているトップ企業が、予期せぬ成功や失敗を取り上げず、見すごしたり、無視したりするときであり、ソニーが利用した状況が、まさにこれで、この戦略も既に広く知れ渡っているので、最近のアメリカの大手企業は、ほとんど上手に、この戦略によって2番手以降のメーカーに市場を奪われないようにし、GE等は自社内の技術だけではなく、日本の中小企業の新しい技術にも非常に注目し、常に新しい技術を探し求め、有効な技術とは提携し、社内に取り入れ、最近では大手企業は、新しい技術の出現には、非常に注意を凝らしているので、中小企業は、更に精緻な戦略が必要になっているのです。

第2は、ゼロックスがもたらした状況であり、新しい技術が出現し急成長すると、新しい技術(あるいは新しいサービス)を市場に導人した者は、古典的な独占体として行動し、地位を利用し、市場のいいとこ取りをし、創業者利益を手にし、彼らは、すでに十分立証されていること、すなわち独占的な地位はもちろんのこと、トップの地位でさえ、(ジョセフ・シュンペーターいうところの)博愛的独占体として行動しなければ、維持できないということを知らなかったり、あるいは知ろうとしないのです。

これに対し、いわゆる博愛的独占体は、競争相手が価格を下げる前に、自らの製品の価格を下げ、競争相手ではなく自らの手によって、新製品を導入し、自らの製品を陳腐化し、この戦略の正しさを証明する例はいくつもあり、デュポンは、長年にわたり、そのように行動しており、AT&Tも、1970年代のインフレで問題を抱えるようになるまでは、そのように行動し、もしトップ企業が、その地位を利用して大きな利益をあげようとするならば、自ら進んで、起業家的柔道を使う者に倒されようとするに等しく、同じように、急成長を遂げつつある新しい市場で、トップ企業が製品やサービスの最適化ではなく最大化を目指すとき、起業家的柔道の犠牲になりやすくなるのです。

2番手以降の起業家的柔道戦略に上手く対応したのが、ステイーブ・ジョブズ復帰後に、アップルが取った戦略であり、ipod、ipad、iphoneを市場に導入した時は、いずれも非常に高価格で導入するのですが、市場に浸透していくにつれて、矢継ぎ早に価格を下げ、追随者に隙を与えないように市場を押さえ、創業者利益を狙おうとして、起業家的柔道戦略に打ち負かされるのは、最近では大手企業ではなく、比較的規模の小さい企業がイノベーションで成功した後、大手企業に起業家的柔道戦略で攻撃されることを注意しておかねばならないのです。

第3は、市場や産業が急速に構造変化するときで、ファミリェンバンクが登場したときの状況で、ドイツが1950年代から60年代へと経済発展をするにつれ、一般の消費者たちは、それまでの預貯金やローンを超えた、新しい金融サービスの顧客となったのですが、ドイツの銀行は、昔ながらの市場に固執したままで、起業家的柔道は、つねに市場志向であり市場追随であのですが、スタートは技術からであってよいのです。

盛田昭夫は、第2次大戦後の荒廃から十分立ち直っていない日本から、トランジスタのライセンスを得るために、アメリカに飛び、彼は、真空管の重さと壊れやすさのために当時の技術がニーズに応えきれていない市場、つまりポータブルラジオの市場に目をつけ、あまり金はないが音質にやかましくない若者の市場、しかもそれまでの技術では対応できない市場に目をつけたのです。

同じように、アメリカの長距離通話割引業者は、AT&Tから直接割引を受けるほどの通話量はないが、毎月かなりの長距離通話料を払っている企業を顧客とし、それらの中規模ユーザー市場で相当のシェアを得たあと、大ロユーザーと小ロユーザーを顧客にしていったのです。

時代の変化、市場の変化を見落しているのも、大手企業とか中堅企業よりも、生業店とか、生業の規模の小さい企業の方が見落として、淘汰される事例を良く見かけ、現在の日本の外食産業と麺専門店ビジネスの市場に起きている大きな変化も、生業店の人たちのほとんどは理解出来ていないので、新規開業したうどん蕎麦、ラーメン店の40%以上は1年以内に閉店しているのです。

◆差別化

起業家的柔道の戦略を使うには、業界とメーカー、取引先、商慣習、とくに間違った商慣習、彼らの経営政策の分析からスタートし、しかる後に、市場を調べ、この戦略に対する抵抗が最も小さく、最も成功しそうな分野を探すのですが、もちろん起業家的柔道にも、真のイノベーションが必要であり、同じ製品やサービスを安い価格で提供するだけでは十分でなく、既存のものとの差別化が必要であるのです。

ROLMは、AT&Tと競争して企業用電話交換機を開発していたとき、いくつかの機能を加え、それは、発明でもハイテクでもなかったのですが、ROLMは、AT&Tと違い、マーケティングに力を入れたのです。

同じように、シティバンクはファミリエンバンクを設立したとき、トラベラーズチェックや税務相談など、ドイツの銀行とは違う新しいサービスを加え、新規参人者は、すでに地位を確立しているリーダー企業と同じものを、安い価格や優れたサービスで提供するだけでは十分でなく、差別化が必要であり、総力戦や創造的模倣と同じように、起業家的柔道もトップの地位を目指し、やがては支配を狙うのですが、起業家的柔道は、それまでのトップ企業と正面切って競争することはなく、少なくとも、トップ企業が挑戦を気にしたり、脅威とみなしたりする分野では競争せず、起業家的柔道もまた、「弱みを攻撃する」のです。

現在では、既に大企業の方がドラッカー・マネッジメント等も深く理解し、過去と同じような轍を踏まないようにしているので、われわれ中小企業は余計にシッカリ学ばないと、大企業に伍して、生きて行くことが出来ず、ビジネスはますます、複雑な、変化の早い時代になり、われわれは更に学び続けることが重要になっているので、今回の起業家的柔道戦略でも、裏の裏をかくような、更に複雑な戦略が必要な時代になっているのと合せて、イノベーションの基本的な7つの機会の理解と活用は、重要になってきます。

昨日は東京蕎麦学校の最終日で、午後1時から私がチェックに入り、生徒さんたちの盛り付けのチェックを行なったのです。

気になったことは、丁寧さの欠ける生徒さんが多かったことで、盛り付けは丁寧さが欠かせず、シンガポールで非常に繁盛していた「三宝亭」の盛り付けも細部にきれいに仕上がっていたのです。

今日も最高のパワーで、スーパー・ポジテイブなロッキーです。

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