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うどん学校・ラーメン学校・そば学校・パスタ学校で開業&成果アップ|「イノベーションと起業家精神(最終)」「今時代の空気、行って見て聞く」

 ジェームス事務所の吉田社長と鈴木さん

本日のテーマは「麺ビジネスの問題は、デジタル・マネッジメントで解決出来る」です。

昨日で、今年最初の本社でのうどん学校とラーメン学校の経営講義が終了し、今回の経営講義で分かったことは、実際にラーメン店を経営している生徒さんが2人いて、さまざまなデータ分析の結果、以下のようなことが分かりました。

1人の生徒さんは、席数の非常に少ないラーメン店を2店経営している組織で働き、そのうちの1店の店長を務めているのです。

たった7席の店舗で、食べログ点数は3.71、営業時間が6時間ですが、1日の客席回転率は13~14回転で、非常に繁盛していて、近所の方がたにご迷惑をかけているのが、悩みだそうです。

そして、近くにある、もう1店の店舗の方は、客席が9席で、食べログ点数は3.5付近で、月商が同じですから、客席回転率は10~11回転しかいかないのです。

以前から、気になっていたのですが、このように食べログ点数と客席回転率の間に明確な相関関係が見られるのです。

そして、もう1人の生徒さんの状況を確認すると、人口30万人のローカル都市の駅近くでの11席のラーメン店で、食べログ点数は3.08で、同じ6時間営業ですが、客席回転率は4回転でした。

以上の数字を見る限りにおいても、食べログ点数と客席回転率の相関関係が、明確に分かるのです。

そして、どちらの店舗もローカルの駅近くで、ローカルにしては、比較的人口の多い場所で、駐車場なしの店舗です。

しかし、商圏分析の結果、後者の生徒さんに駐車場の必要性を訴えると、駐車場がないために売上が上がり難いのは分かっているが、近隣の駐車場の家賃が月間2万円と高いので、採算が取れないとの話が出たので、駐車場の採算計算を行ないました。

家賃2万円の駐車場を借りることにより、月間売上が幾ら上がり、幾ら利益が残るかを計算したのですが、粗利計算をするために、原材料比率を聞いて驚いたのは、原材料費に22%しか、かけていなかったので、食べログ点数の低い理由も分かりました。

駐車場を1台借りることにより、昼間と夜間の回転率より、昼間はお客さまの数が1.5人増え、夜は3人増えるので、客単価と稼働日数を計算すると、月間売り上げは12万円増えて、粗利は9万4千円増えるので、駐車場代2万円を払っても、借りた駐車場1台当たり、7万円余りの利益が増えるのです。

駐車場2台も借りると、14万円余りの利益が増え、規模の小さいラーメン店にとって、月間利益が14万円増えることは、経営がはるかに楽になるのです。

このように、少し計算するだけで、どこをどのようにすれば、経営が改善されるかは、商圏分析をしたり、事業計画書を作ったり、2日間の麺学校の経営講義に参加すれば、簡単に解決するのです。

この生徒さんは、たいへん素直な生徒さんで、経営講義中も真摯に向き合って、自店の問題点をさらけ出してくれたので、この生徒さんにとっても大きな収穫になったと同時に、他の生徒さんに与えたインパクトも大きかったのです。

この様に、一人ひとりの生徒さんと真摯に向き合うことにより、生徒さんたちが抱えている問題点が明確になり、麺ビジネスの経営をデジタル化することにより、同じ努力をしても、利益の出易い経営が出来ることが分かります。

私自身が経営講義を通じ、生徒さんの事例を通じて見つけ出した、麺ビジネスに大きなインパクトを与えている数値は以下のような数値です。

1.原材料比率:顧客満足度に大きな影響を与え、結果、食べログ数値として、現われる。
2.席数:売上に大きな影響を及ぼし、都心型での高回転型以外は、十分な席数がある方が、売上が上がり、利益が出易い。
3.駐車場台数:都心の一等地以外のほとんどの場所は、駐車場が必要な場所であり、駐車場台数で売上、利益が決定する。
4.食べログ点数:3.5以上は必要で、4以上であれば、どこで開業しても行列になります。
5.客単価:客単価が低すぎるために、客筋を落としているこが多い。

以上の数字は、すべてデジタル化出来る数値ばかりで、これらの数値が麺ビジネスの経営に大きな影響を与えるのです。

デジタル化することにより、ビジネスを加速させることが出来るので、当社はこれからもこのような関連数値のデジタル化を行ない続け、麺ビジネスにイノベーションを起こし続けようと思っています。

今回、経営講義に参加して戴いた生徒さんのように、日々、真面目に取り組んでいるのに、楽にならないと悩んでいる麺ビジネスの経営者こそ、ぜひ、当社の麺学校並びに経営講義にご参加戴きたいと思います。

以上のように、今の時代はデジタル化により、マネッジメントの問題を簡単に解決出来るようになっているのです。

昨年2月21日から始まった、半年間以上に及ぶ、「イノベーションと起業家精神」の学びの最終のまとめに取り組んでいきます。

「今時代の空気」

人口の年齢構成に関して、とくに重要な意味をもち、かつ確実に予測できる変化は、最も急速に成長する最大の年齢集団の変化、すなわち人口の重心の移動であり、1950年代末のアイゼンハワー政権の末期、アメリカの人口の重心は史上最も年齢が高い水準に達し、そのわずか数年後、人口の重心は大きく下方へ動き、ベビーブームの結果、人口の重心は急激に下がり、1965年には、17歳から18歳というアメリカの独立以来最低の水準まで下がったのですが、人口の年齢構成を重視し、その数字を真剣に見ていたならば、アメリカ社会の空気や価値観が劇的に変化するであろうことは容易に予測できたのです。

1960年代の「若者の反乱」も、昔から若者の典型的な行動形態とされていたものに脚光があてられた結果、浮かび上がったものにすぎなく、それ以前の、人口の重心が20代終わりから30代初めという超保守的な年代にあった頃には、若者の行動は「いつの時代も若者は若者だ」との言葉で片づけられていたのですが、1960年代は、その若者たちの行動が、人口の重心が移動したために時代の空気となったにすぎなく、しかも、ようやく「価値観の変化」や「アメリカの若者化」について論じられはじめた頃には、人口の重心の振り子は、すでに激しく反対方向へ戻っていたのです。

1969年には、少子化の最初の影響が、数字だけでなく、実態に出はじめ、16、7歳のティーン・エージャーが人口の重心の一部を構成する最後の年が、1974年ないし75年となり、その後、人口の重心は上昇を続け、1980年代の初めには、再び20代の後半に戻り、人口の重心の移動に伴い、時代の空気が変化し、もちろん10代は相変わらず10代のように行動するのですが、その行動は、もはや社会の空気や価値観とは関係のない、単なる10代の行動として受けとめられ、こうして1970年代の半ばには、やがて大学のキャンパスが「運動」や「反体制」とは無縁となり、学生が再び成績や就職先に気をとられること、さらには、あの1968年卒の運動家たちでさえ、その圧倒的多数が、キャリア、昇進、節税、ストック・オプションを考える、上昇志向の知識労働者になるであろうことは、ほぼ確実に予測できることとなっていて、事実、そのように予測した者もいたのです。

日本の場合は、最大の年齢集団は団塊の世代であり、現在、60歳の半ばから後半にかけての世代であり、私もその世代のちょうど中心で日本の場合の人口の重心、すなわち平均年齢は46歳になっていて、この年齢は年々増加していき、10年後には48.3歳、20年後には49.9歳に達し、その後もずっと高齢化を辿っていく予定で、平均年齢が若く、若々しい国と比較すると、日本は高齢者の国になっているので、中心世代のわれわれこそが、年齢など一切気にしないで、常に若々しい気持ちで、日々送ることが大切で、われわれから世間の空気を変えていかねばならないのです。

「◆行って、見て、聞く」

教育水準による人口区分も重要な意味をもち、百科事典の販売、専門職再訓練コース、休暇旅行のマーケティングなど、事業によってはとくに大きな意味を持ち、人口構造の変化については、就業者と失業者の別もあれば、職業別の区分もあり、所得階層とくに可処分所得による区分もあり、たとえば共働き夫婦の貯蓄性向は、どのようなものになるのか、それらの問いに対しては、ほとんどについて一応の答えを出すことができ、市場調査の検討項目に入っているものばかりであるのです。

必要なことは問いを発することで、統計を読むだけでは十分でなく、統計は出発点にすぎなく、メルビルは統計から出発し、テイーン・エイジャーの爆発的な増加が、ファッション製品の小売りにとって、いかなる機会を意味するかを自問し、シアーズ・ローバックは統計から出発し、潜在的市場としてのラテン・アメリカに目を向け、しかる後に、両社のマネジメント、あるいはニューヨークのペイス大学やサンフランシスコのゴールデン・ゲート大学のような大都市の大学のマネジメントは、現場に行って見て、聞いたのです。

シアーズ・ローバックのラテン・アメリカ進出は、そのようにして決定され、1950年代の初め、会長のロバート・E・ウッドは、メキシコシティやサンパウロが1975年までにアメリカのどの都市よりも大きくなるという記事を読み、興味を引かれた彼は、自らラテン・アメリカに行き、メキシコシティ、グワダラハラ、ボゴタ、リマ、サンチアゴ、リオデジャネイロ、サンパウロなどの各都市で1週間を過ごし、街を歩き、店を覗き、そして強い印象を受け、街の交通まで調べ、いかなる層を客とし、いかなる場所に立地し、いかなる店をつくり、いかなる商品を用意すべきかを知ったのです。

同じように、地中海クラブの創設者たちは、パッケージツアーの団体客を観察し、話しかけ、耳を傾けてから、最初のリゾート施設を作り、メルビルを並のさえない靴屋のチェーンから、アメリカで最も成長性の高い人気ファッション・チェーンに変えた2人の若者は、何か月もの間ショッピング・センクーに行き、見て、聞き、買物客たちにとっての価値を探り、若者たちの買い物の仕方や、男女別の店と、男女共通の店のどちらを好むかなど、店の好みを調べ、そして若者たちに、実際に買った品物のどこに価値を認めたのかを聞き、現場に行き、見て、聞く者にとって、人口構造の変化は生産性と信頼性のきわめて高いイノベーションの機会となるのです。

以上のように、現地へ行くことは欠かせず、私は国内、海外、世界中の出張を繰り返していますが、私だけではなく、常にスタッフたちも世界中に送り出しているのです。

昨日は本社での経営講義中に、以前たいへんお世話になったジェームス事務所の吉田社長と鈴木さんが来社されました。

久しぶりで、たいへん懐かしく、少しの間でしたが、4階の麺工場、3階の食堂、2階の麺学校、1階の製麺機の工場をご案内し、喜んで戴きました。

今日も最高のパワーで、スーパー・ポジテイブなロッキーです。

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