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うどん学校・ラーメン学校・そば学校・パスタ学校で開業&成果アップ|「イノベーションと起業家精神(最終)」「個性ではない」

生徒さんの混ぜ麺をアレンジ

本日のテーマは「日本の食文化の輸出」です。

本日からソウルへ出張で、明日からドリーム・スタジオ・ソウルでは、ミニ麺學校ソウルがスタートし、初日がうどん、2日目がラーメン、3日目が混ぜ麺、焼きそばの日程です。
http://www.yamatomfg.com/events/detail.php?id=2649

ソウルでは、当社のユーザーさまも頑張っているのですが、ソウルでは最近、外食の進化が目覚ましく、欧米の新しいブランドが日本に負けないくらい、早く導入されている場合が多いのです。

同時に、ソウルで独自に発達した外食ブランドもたくさんあり、それらの外食の進化の様子を見ることが出来るので、日本から至近距離ではありますが、独自に発達した外食ビジネスを見ることが出来、日本へ持ってきたら面白いようなビジネスも多いのです。

われわれの出張は、国内、海外でも移動すれば必ず、仕事に関連した面白い、成功している外食ビジネスを見学できるので、単なる出張だけではなく、相乗効果が得られるのが、われわれのビジネスの面白いところです。

以前の製麺機ビジネスだけの場合は、他の店舗の他社の製麺機が導入されている店に行っても、親しくない店で、他社の製麺機を見せて貰う訳にはいかないのですが、外食ビジネスの研究の場合は、店全体が研究対象なのです。

店舗の内装、外装、メニューの組み立て、商品力、サービスレベル、従業員のレベル、雰囲気等々、その店に行けば、すべてが分かるのです。

だから、出張のチャンスをフルに活用して、滞在している間に徹底的に店舗回りを行ない、新しい何かを見つけ出すのです。

韓国では最近、カフェ文化が花開き、日本以上に韓国ブランドのカフェが成功し、一部はアメリカに進出しているのです。

日本ではコンビニ文化が花開き、日本のコンビニは世界中に進出し、セブン・イレブン等は、日本がアメリカの本部を救済していて、日本のコンビニは世界最強で、もともとアメリカ文化であった日本のコンビニは、日本国内で改善改良され、自動車業界と同じように、世界最強になったのです。

日本の外食の中で、世界で認知されているのが寿司ですが、残念ながら強い寿司のブランドはなく、ほとんど単独店か単独店に近いようなチェーン店が頑張っているのですが、うどん、ラーメンのような麺類は、丸亀製麺を始め、日本のチェーン店が大活躍しているのです。

ますますグローバル化が進む中で、世界に打って出ることが出来る外食ブランドを育てることは、これからの日本の外食産業の大きな課題であり、その中で、ラーメン、うどん等が世界に打って出ることが出来る、強いビジネスに育ちつつあるのです。

こうしてみると、日本政府が海外に進出しようとしているラーメンブランドを熱心に応援していることがよく分かります。

過去の日本は、最初は繊維、次はテレビ等の電気製品、現在は自動車等の工業製品の輸出で、強いポジションを築いてきましたが、これからの時代は、サービス産業で、特に麺を中心とした外食ビジネスは、日本が強い分野なのです。

麺の研究レベルもこんなに進んでいる国はなく、まず、日本人ほど麺の美味しさを理解出来る人種は、世界的に稀であり、例えば、うどんでもかけ、ざる、釜揚げ、ぶっかけ等、それぞれが最高に美味しい状態になるように、すべて細かく茹で分けして、微妙な食感の違いを楽しんでいるのです。

ラーメンのつけ麺等も同様で、微妙なモチモチ感を粉のブレンドにより、作り分けしていて、このような細かい食感の差を作りだし、理解する人種は世界中にほとんどいなく、世界に出てみれば、日本人が持つ強みがよく分かるのです。

第2次世界大戦後、われわれの先輩たちが熱心に、世界最高の工業製品を世界中に輸出したように、これからのわれわれは、日本人の強みを活かした、独自の強い食文化を世界中に広める時代になっているのです。

そこには、日本の活性化に役立つだけでなく、強い日本をもう一度呼び覚ますヒントが隠されているのです。

40年前に創業し、製麺機に取り組み始めたころは、世の中がこのように変化するとは、夢にも思っていなかったのですが、さらに世の中は変化を早め、想像が出来ない世界に突入しているのです。

素直に先入観念を持たないで、世界に出て真実を見て、世の中の変化を肌で理解し、世の中の変化を活用して、自社のビジネスを有利に導くことが大切なのです。

本年2月21日から始まった、半年間以上に及ぶ、「イノベーションと起業家精神」の学びの最終のまとめに取り組んでいきます。

◆個性ではない

起業家精神とは個性の問題ではなく、行動、原理、方法の問題であることを最もよく示す事実として、アメリカでは、大企業を辞めた後、第2の人生として起業家の道を選ぶ中高年の人たちが急増していることがあげられ、それまで大企業で25年、30年を過ごしてきた経営管理者や専門職の人たちが、最終ポストに達したことを知って早期退職し、彼ら50歳、55歳の人たちが、起業家として独立して仕事を始め、あるいは、とくに技術関連の専門職の人たちが、小さなベンチャー・ビジネスを相手とするコンサルタントになり、あるいは、ベンチャー・ビジネスのマネジメントに参加し、そして、彼らの多くが、新しい仕事に成功するのです。

アメリカ退職者協会の機関誌『モダン・マチュリティ』には、そのような人たちの成功物語や、そのような人たちを求めるベンチャー・ビジネスの広告が、たくさん載っていて、ドラッカーが1983年に教えていたCEO向けのセミナーの参加者48人のうち15人は、そのような第2の人生を歩みつつある起業家で、ドラッカーは、彼ら15人だけの特別セッションで、大企業で働いていた頃、起業家的な個性のある人ならば、感じたにちがいない欲求不満や挫折感を感じることがあったかどうかを聞いてみたのですが、彼らは、その問い自体がおかしいと答えたので、ドラッカーは仕事の性格が変わったことで、苦労はなかったかと聞いたのですが、彼らは、この問いもおかしいと言い、彼らの1人はこう言ったのです。

「優れたマネジメントというものは、どこでも優れたマネジメントであり、売り上げ数十億ドル、年間利益1億8000万ドルという、かつて私がいたGEの一部門だろうと、売り上げ600万ドルの、現在、私が働いている医療機器のベンチャー・ビジネスだろうと違いはない」「もちろん、仕事の内容や仕事の仕方は違うのですが、考え方や分析の仕方は同じであり、10年前に技術畑からマネジメントの仕事に移ったときよりも、今度の転職のほうが簡単だった」。

この発言には、ほかの出席者も同意していて、社会的機関の例からも、同じことがいえるのです。

アメリカの高等教育機関において最もイノベーションに成功した人物は、アレキサンダー・シュアとアーネストー・ボイヤーであり、シュアは、もともとエレクトロニクス分野の発明家で、かなりの特許を持ち、彼は1955年、30代の初めだった頃、政府や財団、企業からの援助をいっさい受けず、入学させるべき学生や何をいかに教えるべきかについての新しい考えにもとづき、ニューヨーク工科大学を設立し、30年後の今日、この大学は4つのキャンパスと医学部をもつ学生数1万2000人の規模に成長し、彼はこの30年間、常勤の総長を務め、一流のマネジメントをつくりあげ、しかも同時に、エレクトロニクスの分野で発明家として活躍しつづけたのです。

シュアとは対照的に、ボイヤーは、大学の管理者としてカリフォルニア大学で働いた後、64のキャンパスをもつ、学生数35万人のニューヨーク州立大学に移り、1970年に42歳の若さで総長に任命されると、彼は直ちにエンパイア・ステート・カレッジを設立し、それは単なるカレッジではなく、大学が直面している最も古く、最も大きな問題に対し斬新な解決策をもたらすカレッジ、すなわち、大学中退の成人に学位を与えるカレッジで、それは、どの大学でもつねに失敗してきた試みで、若い正規の学生と同じように入学させたのでは、1人1人の目的やニーズ、ましてや、経歴について配慮することができず、18歳の若者と同じように扱い、やがてやる気を失わせ、中退させるだけで、たとえ成人教育用の特別のプログラムをつくっても、結局、彼らを厄介者扱いし、手軽な教師をあてるだけに終わっていたのですが、ボイヤーのカレッジの学生は、ニューヨーク州立大学グループのどのカレッジでも正規の授業を受けられ、しかも、住まいに近い指導教官がつけられ、この指導教官が、特別の勉強が必要な科目や、逆に進んだ勉強をしてもよい科目の選定を助け、講義の申し込みやカレッジへの登録手続きを手伝ったのです。

こうしたことはすべて、当然のことに思われ、事実、当然のことであるのですが、実は、アメリカの大学社会ではこうしたことこそ、伝統と慣習に反し、大学当局が好まないことだったのですが、ボイヤーは粘り強かったので、今日、エンパイア・ステート・カレッジは、アメリカの高等教育機関として、この種のプログラムに成功した最初のケースになっていて、学生数は6000人に達し、中退者はほとんどなく、修士コースも設けられているのです。

ボイヤーは一流の起業家で、大学の管理者では終わらなかっただけでなく、やがてカーター政権の教育長官となり、カーネギー高等教育財団の理事長になり、いずれも、アメリカの学界では最も権威あるエスタブリッシュメントのポストだったのですが、誰もが経営管理者および起業家として、同時に卓越することができるわけではなく、シュアやボイヤーは例外であるのですが、彼らの例は、経営管理者にせよ、起業家にせよ、特別な個性は必要ないことを教えていて、つねに必要とされるのは、学びつづけ、粘り強く働き、自らを律し、適応する意志であり、正しい原理と方法を適用する意志であるのです。

このことこそが、起業家的なマネジメントを行う企業が、人事について知っていることのすべてであり、今回は、イノベーションを起こすためには、特別な個性の必要の有無を確認しているのですが、イノベーションには、決して特別な個性は必要ではなく、つねに、学びつづけ、粘り強く働き、自らを律し、適応する意志であり、正しい原理と方法を適用する意志力であり、いわゆる意志力が必要であり、目標に向かって一心不乱に求め続ける一貫性こそ、大切であったのですが、そのための大本になるものは、夢の大きさであり、情熱がなければ、イノベーションを起こそうと考えもしないのです。

従って、世の中を変えようとする大きな夢を持たない限り、イノベーションを起こそうとは思わず、最近は、イノベーションについて、麺学校の経営講義で生徒さんと話し合うことが多いのですが、イノベーションとは、世の中を変えることであり、規模の大小はありますが、世の中を変えることが出来ていないと、イノベーションではなく、イノベーションには、情熱は欠かせず、責任の重さ、夢の大きさ、意志力、忍耐力も欠かせないのです。

従って、私が作った「ビジネスの成果=責任×夢×情熱×意志力×集中力×経験×直観力×忍耐力=イノベーションを起こす力」であり、そして、そのような意志の力と併せて、イノベーションを起こすための定式としてのイノベーション・マネッジメントの深い理解が必要であり、物事を成就するには、専門分野に強くなることと、併せて、意志の力を高めることが必要なのです。

うどん蕎麦店、ラーメン店においてもしかり、専門分野の学び、つまり、マネッジメントとテクニックの習得、それに併せて、責任、夢、情熱、意志力、集中力、経験、直観力、忍耐力等の意志に関する力を高める必要があり、絶対に諦めない心を作ることであり、イノベーションを起こすことも、ビジネスで成功することも大きな違いはなかったのです。

画像は、先週のラーメン学校最終日に、生徒さんの混ぜ麺をアレンジしました。

混ぜ麺もさまざまにアレンジできるのです。

今日も最高のパワーで、スーパー・ポジテイブなロッキーです。

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