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うどん学校・ラーメン学校・そば学校・パスタ学校で開業&成果アップ|「イノベーションと起業家精神(まとめ)」「必要とされる2つの社会的イノベーション、雇用問題の解決、廃棄の仕組み」

「四国経営者懇話会」の方がたとの記念撮影まずは、お知らせです。

来週9月22日(火)から24日(木)の3日間、シンガポールにて、ワンデー麺学校を開催し、最初の2日間はラーメン、最後の1日はうどんで、私も3日間とも参加し、ラーメン、うどんの現状についてセミナー、実演を行ないます。(http://yamatonoodle.com/uploads/092215_1dayEventSG01a.pdf

本日のテーマは「人生の帳尻」です。

昨日は地元の地銀を通じて、地元の経営者団体「四国経営者懇話会」より、会社見学と講演の依頼があり、地元の老舗企業のトップの方がたが当社に来られ、私の話を聞いて戴きました。

当社は、仕事の性格上、地元企業とはあまり接点はなく、普段のお付き合いは少ないのですが、このような依頼は出来るだけ受けるようにしているのです。

さまざまな業種の方が10名余り来社されたので、事前にお客さま方の会社を調査した上で、それぞれの会社のデザインを取り入れた、会社PR用のうどんのパッケージを作り、準備していたのです。

来社した途端に、想像もしていなかった、自社のロゴとデザインの入ったPR用のうどんの箱を配られたお客さまたちは、準備の良さに驚いていたのです。

せっかくのご来社であり、私も貴重な時間を費やすので、シッカリと讃匠のうどんのPRをさせて戴いたのです。

その後、私のセミナーになり、私は経営講義のときと同じように、映画の「ロッキー」のテーマソングと共に登場したのです。

どちらかと言えば、地味な会社の多い、地元企業の長老の方がたばかりであったので、この演出にも多分驚き、風変わりな会社だと思ったに違いないのです。

当社の過去40年間を振り返ってみると、決しておとなしい、地味な会社ではなく、常に風変わりな、他社とはぜんぜん異なることばかりの連続であり、新しいことへの取り組みばかりを行なってきた、際立った個性のある会社です。

他社と同じことをしないで、際立った個性のあることばかりに取り組んできたのが、当社が生き残り、小型製麺機市場でシェアトップになることが出来た、原点ではなかったかと思います。

しかし、過去、長期にわたって、マネッジメントの本質が分かっていなかったので、大きな時間のロスをしてしまったのです。

だから、普通のサラリーマンであれば、とっくに引退している年齢ではあるのですが、私の場合は、過去のたくさんの失敗を取り返したくて、また、失った時間分を余分に働いて、あの世に行くまでに、人生の帳尻を合そうと思って、日々、身体と頭を鍛えながら頑張っているのです。

失った時間を取り返すことが出来ないので、出来るだけ長く生き、頑張ることで、若い時に達成できなかったことを達成し、最終的に人生の帳尻が合えば、良いのではと思っています。

同時に、頑張る先から次々に新しい、学ばなければいけないテーマが増えてくるので、いつになっても、エンドレスにやらなければいけないことが増え続けているので、むやみに歳を取ることが出来ないのです。

昨日の講演でも、参加者の方がたにお話をしたのは、私は学生と同じような気持ちで、日々、学びに取り組み、若いときの学びの足りなかったので、学びが足りずにたくさんの失敗を繰り返し、多くの人たち、スタッフたちに迷惑をかけた分をこれから取り返していかねばならないので、私にとっての学びと、人生をかけた仕事は、人生の終わりまでエンドレスに続くのです。

私の場合は、96歳で亡くなった笹川良一さんのように、死ぬまで現役で走り続けるような人生を送ることになりそうで、笹川良一さんが93歳の時に、田町の日本ボートレス協会本部で、一緒に昼食を御馳走になった折にも、背筋がピシッとして、軽やかな足取りで、眼は鋭く、爛々と輝き、青年のようで、死の直前まで、全国を走り回って活躍されていたのです。

ドラッカー博士も同じく96歳で亡くなったのですが、亡くなる直前まで、多くの後輩たちの指導を行なっていたのです。

現在では、医学の進歩と、自身の生き方によって、ある程度は自分自身の寿命も自分でコントロール出来るようになっています。

同時に、年齢とともに身体機能も落ち、記憶力も鈍り、英語の単語1つ覚えるにも若いころと比べると、はるかに遅くなっているのですから、若いときより余計に熱心に運動と学びに取り組まなければいけないのです。

本年2月21日から始まった、173日間に及ぶ、「イノベーションと起業家精神」の学びを終え、最終のまとめに取り組んでいきます。

必要とされる2つの社会的イノベーション

起業家社会を実現するためには2つの領域において社会的イノベーションを実現することが必要である。

◆雇用問題の解決

第1は、余剰労働者の問題を解決することであり、絶対数はさして多くないのですが、煙突産業の労働者は、ごく限られた地域に集中し、アメリカ自動車産業におけるブルーカラー労働者の4分の3は、20の郡に住んでいるので、目立つ存在であり、組織率も高く、さらに重要なこととして、彼らは、新しい仕事を見つけ、専門を変え、土地を変わる能力に欠け、教育も技能も社会的な能力も十分ではなく、何よりも自信がなく、彼らの多くは求職活動をしたこともなく、働きに出る年齢に達すると、すでに自動車工場で働いていた親戚が現場管理者に紹介してくれ、あるいは教区の牧師が、製鉄所で慟いている信者の1人に紹介状を書いてくれたのです。(ドラッカーが本書を書いたのは1980年代後半であり、既に25年が経過しているのですが、余剰労働者の問題は、グローバルでみると、ぜんぜん解決されていないのです。)

イギリスの煙突産業労働者、ウェールズの炭鉱労働者、ドイツのルール、フランスのロレーヌ、ベルギーのボリナージュのブルーカラー労働者も同じことが言えて、彼らは、先進国社会における今世紀の教育と知識の向上から取り残された階層であり、彼らはその能力、経験、技能、教育において、1900年当時の未熟練工とさして変わらず、この間に起こったことといえば、彼らの所得と政治力の爆発的な増大だけであり、彼らは、福利厚生を含めると、実に今日の産業社会における最大の受益者であるのです。

したがって、個人および階層として自助能力には欠けているものの、何ごとについても反対し、拒否し、阻止する力をもち、もし社会が新しい職場を与えることができなければ、彼らは、社会にとって完全にマイナスの勢力となるのですが、この問題は、起業家経済の実現によって解決でき、新しい事業が、新しい職場を創出し、伝統的な煙突産業における大量失業が、これまでのところアメリカで政治問題化せず、保護主義的反応の引き金ともなっていない理由はここにあり、もちろん起業家経済が新しい職場を創出したとしても、煙突産業の余剰労働者を訓練し、転職させるためには、組織的な努力が必要であり、彼らだけでできることではなく、そのような組織的な努力がなければ、煙突産業の余剰労働者は、自らの救済さえ含めて、新しいことにはすべて反対することになるのです。

たとえば電炉は、一貫製鉄所の余剰労働者に職場を提供し、オートメ化した自動車工場は、レイオフされた自動車労働者に職場を提供するのですが、彼らは、現在の職場が長続きするはずのないことを知りながら、電炉の増設や工場のオートメ化に反対するので、したがって、煙突産業の余剰労働者に雇用機会を与えなければならず、さもなければ、すでにイギリスで見られるように、そしてアメリカの郵便事業で見られるように、彼らは、その喪失感、恐怖、失望のゆえに、あらゆるイノベーションに抵抗するのです。

そのための組織的な努力は、これまで2度行われ、1度は、1906年の日露戦争後の不況下において、三井財閥によって行われ、もう1度は、第2次大戦後のスウェーデンにおいて、農民と木こりの国を高度な工業国に変えるために行われ、面倒を見るべき余剰労働者の数はさほど多くなく、余剰労働者の3分の1は、早期退職制度の対象となりうる55歳以上の人たちであり、あまり心配しなくともよく、また3分の1は、自ら職を探すことのできる30歳以下の人たちであって、同じくあまり心配しなくともよいのですが、残る3分の1の人たちについては必ず、訓練し転職させなければならないのです。

ドラッカーが本書を書いたのは1980年代後半であり、既に25年が経過し、上記に書かれているような煙突産業から、他の産業への人口移動、すなわち、肉体労働から知識労働への移行はすでに終了し、日本で現在起きている現象は、生産年齢人口の急激な減少による、働き盛りの人口の不足であり、そのために、多くのサービス産業、例えば、外食産業とか、介護事業をはじめ、多くの業種で、人手の不足が起き、併せて、働いていなかったり、希望する職種に就いていない、働き盛りの人口も多く、就業のミスマッチは起きているのです。

また、同じ外食産業であっても、うどん蕎麦店、ラーメン店で幾ら募集しても集まらないのに、カフェで募集すると、優秀な人たちがたくさん押し寄せるので、時代に合ったビジネスを行なうこともたいへん重要であるのです。

◆廃棄の仕組み

第2は、はるかに過激で、まったく前例のない至難の業であり、時代遅れとなった社会政策と、陳腐化した社会的機関を組織的に廃棄する仕組みをつくることであり、これは、以前起こった起業家の時代には存在しなかった問題であり、100年前には、そもそもそのような政策や機関がまだほとんど存在していなかったのですが、今日、それらのものはあり余るほど存在していて、永久に存在すべきものは、たとえあったとしても、ごくわずかであり、短い期間を超えて機能し続けるものさえ、本来はほとんどないはずであるのです。

この20年間における最も基本的な世界観と認識の変化、真に歴史的な転換ともいうべき変化は、政府の政策や機関もまた、神ではなく人がつくったものであり、いずれも急速に陳腐化していくものであることが認識されるようになったのですが、しかし、今日でも、政治の世界だけは、依然として、政府が行うものは人間社会の本質に根ざすものであり、したがって永遠であるとの昔からの前提を堅持し、その結果、政府が行っている古くなったもの、陳腐化したもの、もはや生産的でなくなったものを切り捨てるためのメカニズムが存在していないのです。

あるいは、新しいメカニズムは、まだ十分に機能するようになっていないというべきかもしれず、アメリカでは最近、法律や政府機関を一定期間後に廃止するというサンセット方式が導入されはじめたのですが、このサンセット方式も、まだ十分機能するにはいたっていないのは、1つには、法律や政府機関が役に立たなくなったことを判定すべき、客観的な基準が存在していないためであり、1つには、廃棄の具体的かつ組織的な方法が確立されていないためであり、あるいは、法律や政府機関が実現するはずだったことを実現するための新しい方法の導入の仕方が、確立されていないためであり、今や、このサンセット方式を効果あるものとするための原理と方法を開発することこそ、最も重要な社会的イノベーションであり、しかも、直ちに行うべきイノベーションであり、社会はそれを待っているのです。

廃棄に関する課題は、政府機関が抱えているだけでなく、一般企業も同様であり、当社もまったく同じ課題を抱えていて、廃棄は、企業経営の中で難しい課題のひとつであり、難しくしているのは、そこに配置された人材の存在であり、往々にして痛みを伴い、新しく何かを始めるときも痛みを伴うことが多いので、反対する人たちは多く、新しく何かを始めるときは、同時に廃棄が必要であり、これは二重の痛みを伴うようになるので、マネッジメントの力がないと出来ないのです。

画像は、昨日の地元の経営者団体「四国経営者懇話会」の方がたと一緒の記念撮影で、講演の後、当社の食堂でオーガニックの食事を取って戴きました。

地元の企業の方がたに当社を理解して戴く、チャンスだったのです。

今日も最高のパワーで、スーパー・ポジテイブなロッキーです。

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