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その頃の製麺機は、ミキサー・プレス・ロール・カットの機械がそれぞれバラバラになっており、
設置場所には非常に広いスペースを必要としていました。
私は人真似が大嫌いですので、そのような機能を一つに、
コンパクトにまとめた製麺機「真打」を業界で初めて発売しました。
最初は、このような製麺機が他に無いものでしたので「これは製麺機ではない」と言われ続けてきましたが、だんだんと機械が売れ始めると、他社がこの「真打」の真似をするようになりました。
現在では「真打」が業界のスタンダードになっております。
このようにうどんの機械から始め、ラーメンの機械、蕎麦の機械へと幅を広げてまいりました。
あるとき、このような小型機ではなく、全自動で手打ちうどんができる大型機の開発依頼がありました。
最初はなかなか上手くいかず、非常に苦労しましたが、とうとう完成し、納品したところ非常に喜ばれました。
ところが開発費が膨大にかかっており、1台だけではペイしません。
そこで、その開発費を回収するために実験工場(機械を見せる工場)を作りました。 |
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ここで実際に麺を作り始めたのですが、この麺が全く売れませんでした。
なぜならば、この麺が美味しくなかったのです。
やはりうどんは美味しくなければ売れないということが身にしみてその時に分かりました。
このときから、麺の基礎の研究に一生懸命取り組み始めました。 粉の研究、水の研究、塩の研究、製粉の研究、このような研究に取り組めば取り組むほど、今まで言われてきた讃岐うどんの製法の矛盾を感じるようになりました。
例えば、うどんに適した水は軟水であること、塩は海水と同じ成分の塩を用いることで、非常に美味しいうどんができること。 |
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研究によって分かったことで「46億年」という塩を当社で製造販売するようになりました。
また、讃岐うどんは昔から即練り、即打ちと言われ、熟成をしていなかったのですが、今の粉では熟成しなければ美味しくないことが分かり、業界に先駆けて熟成庫を開発し、当社で販売し始めました。 最初は麺も売れない、機械も売れない、資金も底を付く、明日の手形もおちないような大変などん底を味わってまいりました。 |
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しかし、そのときにも、どんなことがあっても品質だけは絶対に落とさない、麺の品質機械の品質だけは絶対に落とさないことを頑なに守ってまいりました。そのお陰で、麺の会社・讃匠では現在、毎日3万食のうどんを作り通販で販売するまでに育ってまいりました。 また、製麺機業界では昔から人身事故が耐えませんでした。
現に、私も他社の製麺機で指がほとんど取れるような事故をした経験があります。 |
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| 私の実体験を元に、絶対に当社の機械でお客様に怪我をさせてはいけないと、当社の機械には全機種に安全装置をフル装備しております。 そのために、当然コストは高くなります。 値段も高くなります。 どんなに値段が高く、売りにくくなっても、それだけは絶対に曲げない。 また、耐久性を伸ばす為に、コストがかかりますが、ステンレスを出来るだけたくさん使っております。 このような非常に頑固な私のDNAを引き継いで、当社の工場のスタッフは当社の機械を1台1台、娘を嫁に出すような気持ちで、非常に丁寧に仕上げ、お客様の元にお届けしております。 |
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| 私共の会社の使命は、製麺機をたくさん売ることではなく、お客様がいかに繁盛するかをお手伝いすることであります。 要するに、麺の専門店繁盛支援会社です。 そのために、もしお客様がどんなに当社の機械が欲しいと言われても、そのお客様にとって当社の機械を入れないほうが幸せだと思えば、絶対に機械をお勧めしません。 たとえ、1、2台余分に売れたとしても、それよりも10年後、20年後そのお客様がホントに良かったと、満足して頂けることが、当社の使命を全うすることだと信じております。このような使命でやっている会社ですので、よろしければ長いお付き合いをお願いしたいと思います。 |
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